“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

渋谷は谷の街、ビットバレー!

2008年03月12日 23時26分47秒 | Weblog
僕が事務所を開いた渋谷は渋谷駅を中心にした文字通り谷の街です。
地勢的には、渋谷駅を中心にしたというよりは、
渋谷川に沿ったというべきかもしれませんが、
渋谷川やそこに注ぐ宇田川は暗渠になっている部分も多く、
川の存在に気づかない人もいるかもしれません。

僕の事務所は、渋谷駅から見て山手線の内側、
つまり青山側にあたる宮益坂の上にあるわけですが、
毎度この比較的ならだかな坂を登りながら、
ふと駅のほうを振り返りたびに、
「ああ、渋谷駅は本当にアリ地獄のような谷底にあるんだなぁ」と実感します。
なにしろ地下鉄の銀座線の渋谷駅のホームは、東急東横デパートの3階にあるんですよ
どこの誰が、ビルの3階から地下鉄が出ているなんて考えます?
また、道玄坂方面でいえば、井の頭線の渋谷駅を有する渋谷マークシティも、
谷底の駅前が1階であるのに対して、
谷の頂上部分にあたるところは4階に出入り口があるほどです。

聞いたところによると、
渋谷にはIT関連のベンチャー企業が集っていることもあり、
「渋谷」を1文字ずつ英語に訳した"bitter valley"と情報量の単位の「ビット」から
アメリカのシリコンバレーになぞらえて「ビットバレー」と呼ばれることがあるとか・・・。
ビットバレーか・・・へえ~っ、ってなもんです。

その渋谷も、今年になって事務所を開いてみて、
改めて大きく様変わりしていると実感しました。

僕がおませな中学生だった頃は、渋谷といえば僕にとって映画館の街でした。
今は無くなった東急文化会館の渋谷パンティオンや渋谷東急、
また、今の東急インがあるビルにあった全線座で、何度映画を観たことか・・・

クラスの友達が、彼女と東急文化会館の中にあった五島プラネタリュウムに行って、
暗くなった場内でキッスをしてBまで行ったという話を聞いた時は、
思わず東横線の渋谷駅から東急文化会館に延びる通路を思い浮かべ、
さらにエスカレーターを思い浮かべ、
五島プラネタリュウムの入口を思い浮かべ、
あたかもカメラがスネークインしていくように、
その現場までの想像のトリップを楽しみ、悶々としながら過ごしたものです。

その東急文化会館の通路に残っていた立ち食いそばの店も2月いっぱいで閉店しました。
6月には東京メトロの副都心線が開通になり、渋谷の街もさらに変わろうとしています。
変わるというよりは、あえて進化していると言い換えたほうがいいかもしれません。
また、そうであって欲しいというのが僕の望みでもあります。

だって、いまの僕は“渋谷の父”なのだから・・・


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