惜敗した亀田大毅選手に成長の跡・・・

今夜は楽しみにしていたＷＢＡの世界フライ級タイトルマッチがあり、
小雨降る中を８時過ぎにいそいそと帰宅しました。

さて、その試合、ひそかに期待をかけていた挑戦者の亀田大毅選手は、
善戦及ばず、老獪なチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット選手に
僅差の判定負けをしてしまいました。

う～ん、残念です！
でも、あの内藤大助選手とのタイトルマッチで犯した反則事件から二年、
彼は明らかに成長していたし、
今回は絶対に前回のタイトル戦の轍を踏まないようにと、
フェアにフェアにと試合をしている様子がよくわかり、
僕の彼に対する好感度もグーンと上がりました。

ただね～、いかにせん大毅選手はベタ足でフットワークに欠け、手数も少ないため、
デンカオセーンのすばやい動きと巧みなディフェンスを崩すことが出来なかったという感じでしたね。

正直、今回は、ギャラリーを意識して優等生”でありすぎたというところかな？
挑戦者ならもう少しアグレッシブな貪欲さがあったほうがよかったかな？
・・・なんて、ああすればこういうで、にわか評論家はうるさいよね（笑）

それにしても、彼は骨格がしっかりしているので、
このままフライ級では減量がきついはず。

しかも、フライ級では兄貴の興毅とクラスがかぶる！

となれば、ここは１クラス上げてスーパーフライにして、
現チャンピオンの名城選手あたりとやれば、
名城がファイターだけにかなり噛み合って面白い戦いになるかも知れません。

でも、今回正直、本音をいうと、もし彼が勝って、
あのどうしようもないへたくそな歌を聴かされたらどうしようか
と思っていたのも事実です。
リングサイドでは、Ｘ－ＪＡＰＡＮのＴＯＳＨＩもしゃくれ顎をして控えていたしね。
二人でデュエットになるんじゃないかと・・・

しかし、あれは、どう考えても願い下げですよね。
歌ってたすぐにチャンネルを換えてたのは僕だけかな？


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