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東京は冷たい雨の1日でした。
おとといいつも行く「居酒屋(店名)」のマスターが、
「あさっては12月にしては珍しいくらいの大雨で寒いらしいですよ」と予告していたのが、
そのまま現実になるありがたくない天候でした。
ま、こんな時は例の”ぬりかべ”のようなダウンコートが効きますね。
2ヶ月に1回ある小学校の
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この「読み聞かせ」は、授業開始前の10分に、
父兄が子供たちに朗読をしてあげるという試みです。
僕は、上のお姉ちゃんが小学生だった時からずっとこの父兄ボランティアに参加して来ました。
さて、今回の
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前回、アンデルセン童話の『はだかの王さま』という
非常にオーソドックスな題材を選んだところが、
逆に大ウケだったので、今回の題材選びが難しいところです。
それでも数日前に、自由が丘のBOOK-OFFに行って、
その候補として3冊ばかり児童書を買い込んで来ました。
そして、家で、カミさんと子供に、
「このうちどれを読んだらいいだろうか、選んでくれ」と、
選択を頼んであったのです。
そんな彼らが選んだのは、
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これも『はだかの王さま』に負けないくらいに非常にオーソドックスなお話です。
朝、娘と小学校までトボトボと歩きながら、娘に、
「やっぱり最初は、アリババって知ってる?って聞いて、
アリババというのはアリのばあさんじゃないよって言って笑わそうかな」と冗談ぽく言ったら、
「勝手にすれば!」と冷たく言われてしまいました(笑)
まったく、とほほ・・・です。
それにしても、改めて『アリババと40人の盗賊』を読むことにしたものの、
この作品はトンデモナイ内容だいうことに気づき、
とりあえず、読後に子供たちにその部分をフォローをすることにしました。
というのは・・・皆さんはこの『アリババと40人の盗賊』という物語をご存知ですか?
物語は、ある時アリババという青年が、
盗賊たちが盗んだ財宝を保管してある洞窟を発見するところから始まります。
アリババはその財宝を横取りすることで大金持ちになり、
その財宝を取り返しに来た盗賊たちを、召使の女性の機転で返り討ちにして、
さらにはその復讐にやって来た盗賊たちのお頭まで殺し、
最後はその賢い召使の女性と結婚するというお話です。
でも、この話は教育上はあまり良い話ではありませんよね。
なぜなら、アリババは盗賊たちが盗んだ財宝を猫ババしてしまうんですから・・・
そして、悪人とはいえ、正当防衛とはいえ、盗賊たちを皆殺しにしてしまうんですから・・・
つまりアリババこそ真の泥棒、真の悪党じゃないですか!
いかに盗品とはいえ、それをさらに盗むなんて行為は、また人を殺すなんて行為は、
明らかに犯罪であって、決して良い行ないではありません。
それが気になったものだから、
読み終った後、少々弁解がましいというか、しつこいようですが、
「アリババの話はさておき、みんなは盗んだものを発見した時は、
警察に届けよう!」と話しました。
まぁホント、このへんは昔の物語って、
善悪を教える教訓話ではないので、作り方が大雑把ですね・・・
その点、こういう「読み聞かせ」の題材にふさわしくはないのかもしれません。
夜は、原宿のアストロホールで行なわれた
シンガー・ソングライターの
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石黒ケイさんは70年代の終わりから80年代にかけて活躍した
ニューミュージック系のシンガー・ソングライター。
女優としても活躍していた時期がありますが、
平成に入って以降はほぼ引退状態でした。
そんな彼女が、このほどカムバックし、活動再開。
今年の10月にはニューアルバムをリリースし、
今回はそのアルバムの発売記念のライヴでしたが、
彼女からジワーッと立ち上る気だるい、なんともいえないフェロモンと、
まるでスローフードを口にしているような魅力がにじみ出たステキなライヴでした。
来年は寅卯の天中殺に突入するケイさんですが、
昨日も書いたように、
寅卯天中殺というのは天中殺の期間にドカ~ンと悪いことが出ないことがあります。
その点では、彼女の場合はあのスローフードのようなペースを貫いて生きていれば、
そんなに天中殺の影響も出ないように感じました。
ただ、「よーし」と頑張っちゃうと後でしっぺ返しが来ることも必定ですが・・・
ま、彼女に限ってそんな心配はないかな(笑)
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