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ユーカリが丘地区社協第三回福祉委員会が、志津コミュニティーセンターで開催され、敬老の集いはじめ活動の報告と

福祉まつり等の計画について各担当者から説明がありました。

ユーカリが丘地区社協内の敬老の集いの招待者は2722名、出席者は698名、出席率は25.6パーセントでした。


敬老の集いは、佐倉市が佐倉市社会福祉協議会に委託して開催し、スタッフは、福祉委員始め自治会、

PTAはじめ諸団体の方々が、全てボランティアで準備して下さっています。

今後、高齢化に伴い更に招待対象者が増加していく中、会場スペースの許容限界、スタッフの高齢化を踏まえ、

開催方法について検討する必要に迫られている現状が浮き彫りになっています。


夜は、三谷新一さんが代表を勤める「坐、SAKULIVE」主催の夜会へ。尺八アーティスト ジョン・海山・ネプチューンさんは、

カリフォルニア出身のアメリカ人で、日本在住40年以上、尺八の演奏だけでなく、尺八の製作まで手がけ、

古典のほか、ジャズ、クラシックなど、日本の素晴らしさの語りと縦横無尽な尺八演奏を堪能し、

おもてなしラボへ移動し、岩本恵美子さんの創作料理と旭鶴の日本酒で、尺八の余韻を楽しみました。

 

 



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今日のスマイルサービス協力会員研修会は 産業カウンセラー藤田妙子先生「傾聴」でした。

2時間のうちのほとんどをロールプレイングをしたので、本を読むだけでは得られない貴重な体験をさせていただきました。

話すことは放すこと

優しい心からは優しい言葉がほとばしる

美しい心からは美しい言葉はほとばしる

個を尊重しながら、自分を律し、傾聴する難しさを学びました。

夕方からは、佐倉市民音楽ホールで「げんない」を鑑賞。

未来は変えられる、平賀源内のように100年先、200年先を感じさせることが出来る人が今必要だとは

実に心に響く内容でした。このような観劇の機会をつくって下さったNPOこどもステーションさんに感謝!

昨日、大きな冬瓜を頂き、「夏に冬瓜を食すると冬に風邪をひかない」という義母の言葉をふと思い出しました。

夕食は、お決まりの鶏肉のひき肉を使ってあんかけ風にしましたが、今回は中華味。

今冬も風邪をひかないとおまじないを自分でかけることに。

明日からは、代表質問、一般質問です。

 

 

 

 



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地域包括ケアの住民の役割の勉強会に参加しました。

地域包括ケアシステムという名前から、大方の住民がイメージするのは、介護が必要になった時に、

地域包括ケアシステムという電車かバスが自分のところにやって来て、それに乗り込めば良いと思いがちです。

基調講演の中村秀一先生が防災も防犯も支え合いとおっしゃていた通りだと思います。

地域包括ケアシステムも地震などの発災時にどうするかと同じで、医療が食料、介護が水かもしれません。

自宅が危険でも自宅で過ごす人もいますし、避難所に避難する人もいます。避難所は地域であり施設であり、

地域包括支援センターです。自治会、町内会、自主防災組織や社協が地域支え合いです。


自宅で過ごしたいので、水、食料、テント、トイレの備蓄をしておこうとか、自治体や自治会の要支援リストに

載せてもらおうとか、自宅に籠城しても大丈夫なように、なんでも相談できるかかりつけ医を決めておこう など

事前に考えておくのがケア会議でしょうか。避難所の事情も運営も各所全く違いますから地域包括ケアシステムも同じです。

避難所運営する人が学校長や行政、消防、自衛隊と連携して話し合いを持って運営していくのが、他職種連携です。

地域包括ケアシステムも防災と同じで、自助、共助、公助の視点から地域丸ごと支える事を目指しでいるのが

地域包括ケアシステムではないでしょうか。



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今日の福祉委員会では、地域包括ケアシステムがスタートするにあたり、生活支援のスマイルサービスの役割がさらに大きくなる

ことが推察されることから、スマイルサービスを事業部にすることが提案され承認されました。

昨年、11月1日に医療・介護関係者向けの地域包括ケアシステム研修会が開かれ、その後、先月2月2日には、佐倉市在宅医療・介護連絡会議、

2月23日には、佐倉市地域包括ケアシステム研修会が開催されました。

いよいよ、地域包括ケアシステムに携わる専門職の方々が、顔を合せ、共通課題の取り組みがスタートしたわけですが、

団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け構築が急がれている地域包括ケアシステム構築についての市長の考えを議会質問しました。

地域包括ケアシステムは、全国一律の詳細な制度設計がなされたものではなく、医療、介護、予防、住まい、生活支援の5つの

取り組みが包括的かつ継続的に切れ目なく提供される体制について、理想的な概念を示したものです。

地域包括ケアシステムの核となる地域包括支援センターに配置する生活支援コーディネーターの専門性は不要で、週3から4日勤務です。

また地域社会資源に精通した方とは限りません。

さらには、「認知症初期集中支援チーム」が自宅へ足を運び、評価や相談に乗ることで、医療や介護サービスと繋ぐということですが、

認知症初期集中支援チームの中で核となる認知症サポート医3名で5圏域・市全域をカバーするには、サポート医の負担が大きくなります。

地域包括ケアシステムの生活支援には、地区社会福祉協議会の「支え合いサービス」やシルバー人材センターの「ワンコインサービス」等が含まれるなかで

今後これらと市はどのように連携を図っていくのか?地域の実情によって様々だと思われます。

 地域包括ケアシステムは、医療と介護の連携、医療と看護の連携、顔の見える関係とか、情報の共有を通じて医療介護が一体的に提供できることと

理解されがちですが、地域包括ケアシステムは、すべての市民を対象とした地域福祉を支えるものであり、高齢者だけではなく、

病気や障害の人、子供、そして健常者も含んでケアしていくものです。医療や介護で支えることは目的ではありません。

予防は重要であり、医療や介護が必要ない状態で生活が続けられるように支援することで、一番重要なのは、市民一人一人が主体的に考えることから始まります。

アクティブシニアによる生きがい就労やボランティアポイント制度の検討や市民カレッジ卒業生の人材活用をすすめ、

佐倉市の地域包括ケアシステムの構築と同時に、市民一人一人の居場所や友人そして役割が創出できるようこれからも後押ししていきます。



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