佐倉市の資産管理経営室
http://www.city.sakura.lg.jp/013810000_shisankanrikeiei/index.htm
では、土地・建物・設備といったファシリティを対象として、
経営的な視点から設備投資や管理運営を行うことにより、
施設に係る経費の最小化や施設効用の最大化を図ろうとしています。
佐倉市が保有する建物は、平成19年度末現在で約550棟、
延べ床面積で約35万平方メートル。
平成28年度には、築後30年を経過するもの-1986年以前建築のもの
が全体の半数を超えてしまいます。
施設の老朽化が進み、その修繕・維持管理費等はますます増加、
さらには、耐震化の対応などによる改修費用も、大きな経費となってきます。
家と同じです。老朽化すれば、修繕の必要が生じてくる。しかも、同時期にあちこち壊れたりと・・
公共施設は、さまざまな市民サービスの提供拠点であるばかりか、
震災で証明された、地域コミュニティの拠点としても、その重要性が再認識された中、
「何を捨て、何を活かすか」こそが大切だと考えます。