子育て支援のポイントが地域にあるように、高齢者介護も昨年の介護保険の改正で
更に地域に重きを置くようになりましたが・・・
地域包括支援センターには、保健師、看護師、主任介護支援専門員、
社会福祉士等の専門家が地域の介護を包括的に支援するために、
日々有り余る事案を抱えて業務をこなしている中
これ以上に支援センターの重要度が増し、人的にも予算的にも手当していかなければ
パンクしてしまう。
先日の、ユーカリまつりにも地域包括支援センター長が、
手伝いに駆けつけてくださった。
介護予防の講習会も引っ張りだこ、個別の事案は、
繊細なケアが必要なものが多く、時間も気も遣う。
家庭で出来ない、行政でも出来ない、病院の付添、大型ごみだし、
布団干し、草取りなどをボランティアでやっていくシステム、
スマイルサービスをユーカリが丘地区社協で立ち上げ、
現在では利用者がウナギ登りに増えているのは、介護保険ではカバーできない
現状が浮き彫りにされている。
頼みやすくするために、大変安価な手間賃を払うだけで利用できるが、
調整役をするコーディネータの負担はかなり大きくなっています。
持続可能にするために、必要なところに必要な予算と人員配置するためには、
あの手この手が必要です。