染井野小学校PTAの皆様とその先輩方により、佐倉ばら会の前原克彦さん監修のバラ園に宿根草を植える作業とかん水施設を設置する作業が
行われました。
宿根草は、年2回から3回植えかえるのが適切で、3月、梅雨前、11月だそうです。
土は、本来腐葉土と赤玉を混ぜて使うものですが、福島第一原発事故以来、国内の腐葉土は使えず、輸入物しかないので他のもので代用するとのこと。
昨年11月にバラ園の建設を始め、写真のように立派に成長しています。
学校の環境を整え、子ども達が心豊かに学習できるのは、このように環境整備に理解と協力体制のある保護者と学校の先生の後押しが重要となっています。
植える宿根草の名前を写真に撮り、引継ぎ用に記録するそうです。
このかん水装置はドイツ製。土がかわくと水がいきわたるようになっています。
草取り、土づくり、花植え、記録づくり、水やりとこの写真のお母様のお力によるところが大であります。
同じようにPTAでとして花壇に取り組んだ一人として、この染井野小学校バラ園は奇跡的な取り組みだと感動しました。
佐倉草ぶえの丘バラ園、川村美術館のバラ園・・そしてこの染井野小学校のバラ園の今後が楽しみです。