千葉敬愛短大と佐倉市議会の意見交換会がありました。
「選ばれるまちとなるために」「子育てしやすいまちとは」「佐倉市のイメージ」「佐倉といえば」「住みたいまち」
「子育てしたいまち」等
20歳前後の学生から、意見を頂きました。
小学校の先生、幼稚園の先生、保育士を目指す学生たちは、よく勉強もしていて、考え方もしっかりして
有意義な2時間でした。
3グループに分かれての意見交換で私のグループは、市外在住(香取市、横芝光町、四街道市、富津市、袖ケ浦市、
長生村、都内)の学生さんだけでしたが、外から見た佐倉市について大いに意見を述べて頂きました。
短大が、JR物井駅から徒歩圏内のため佐倉市の京成沿線についてはあまり馴染みは無く、
買い物、遊ぶ、食べるは千葉駅周辺、ららぽーと、都内へ出かけるようでしたが、
通学途中でない木更津や酒々井のアウトレットは車を運転して行った学生も多くいました。
土産物はそこにしかないもの、限定品、地名が入ったもの、美味しいもので1000円前後のものが良いと。
佐倉の土産物については、名前を知っているものは無いようでした。
唯一、佐倉のみそを調理実習で使って知っているとのことでした。
佐倉のイメージは自然が多く、静か。交通の便については、それぞれ今住んでいる所と比較して良い、悪いの
両方がありました。
保育実習、教育実習を踏まえての必要な施策は、子どもの健やかな成長を助けるためには親の支援が一番
重要で、ひとり親、父親への支援は手厚くするとよいと。自分の子育ては、仕事をいったん止めても
自分で育てたいと異口同音に声があがりました。
行政からの発信は、広報の中に若者が必ず読みたくなる記事を入れて欲しいとのご意見。
結婚して、そして子育てするならどこに住みたいかの問に対しては、
今現在住んでいる市町村を挙げる学生が多く、更には学生自ら住んでいるところがなぜ良いのか、
シティーセールスをしてくれました。
住みたい街のイメージは緑・自然が多くてやや便利なところ、家族が養える仕事のあるところ。
佐倉市に通学している学生たちが、いずれ佐倉に住みたいと思えるものは残念ながら現在は無いようですが、
文化祭にカムロちゃんがお邪魔するとか、もっと交流を増やして、まずは佐倉市を知ってもらう
努力が必要だと思いました。