少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

メタボリックシンドロームを考える

2007-04-15 21:16:08 | その他
僕はおじさんである。僕を含む日本のほとんどのおじさんは、中年太りいわゆるメタボリックシンドロームというやつに悩まされている。
営業に近い仕事をしているとどうしても飲む機会が増える。オフィスではパソコンでメールを打っているか会議をしているかのどちらか。運動不足は否応なくわき腹の贅肉の蓄積を加速する。これで太らなければ、身体のどこかがおかしいというものだろう。

雑誌でメタボリックシンドローム対策について書いてあるのを読んでいた。それによると、急なダイエットや食事制限で痩せてもダメなのだそうである。いわゆるリバウンドかというやつが待っていて、代謝の落ちた身体は今まで以上にシボウを溜め込んでしまうようになるのだという。それではどうすれば良いかという話になるのだが、実は話は簡単で生活習慣を変えればいいのだという。つまりメタボリックシンドロームは生活習慣病なのだから、その生活習慣を正しい方向に持っていけば、自然と引き締まった身体になっていくという寸法だ。そんなことは分かっていると言いたくなるのだが、まあごもっともな話だから仕方がない。

もっと具体的には、例えばご飯を食べる時に意識的に1口残すとか、歩く時に意識的に早く歩くとか、そういう細かいことを積み重ねることが大事らしいのだ。つまり、生活習慣というのは、言って見ればそういう小さいことの集まりである訳で、その小さいことの一つ一つを変えていくことによって生活習慣は改善されていくのである。いくら週末にスポーツジムに行って水泳をバンバンやっても、ウイークデーは毎日午前様で飲んでいては生活習慣を変えたことにはならないだろう。まあ、勿論やらないよりはマシなのだろうけど。

こういうことってダイエットする時だけの話ではないような気がする。仕事を成し遂げることであっても、身の回りを片付けることであっても同じではないかと思うのだ。つまり、何かをしようと思った時には、大きなイベントをするだけではダメなのである。生活が小さな行動の積み重ねであるように、仕事も毎日の小さな活動の積み重ねなのである。そうした積み重ねの一つ一つに仕事を成し遂げようとする気持ちが入っているかどうかが大切なのである。片づけだってそうだ。送られてきた郵便物に目を通したその後に、その書類をどこに置くか、その瞬間に全ては決まってしまう。後で見ようと思って机の上の書類の山に積み上げた瞬間、もう答えは出てしまっている。そんなことでは机は片付かない。一時が万事、まさにその通りだ。

逆に誰の目にも分かりやすい行動(例えば過激なダイエットや、夜遅くまで無理な残業を続ける)というのは、そこまでやったのだから目的は達せられるだろうという「甘え」を生みかねないとはいえないだろうか。もちろん、そうした行為をすることだって大変なのだから、そこに本人の意思があることは間違いない。ただ、こうした行動というのは、長続きさせることが難しい。それは、その一発の行為が、大きな効果を生めば生むほど疲れと甘えを副産物として発生させる。逆に考えると、そういうネガティブな効果を出来るだけ生まないようにするためには、一つ一つの行動は小さい程よいのである。小さい行動は、それだけではほとんど効果を生まない。だから、また頑張り続けなれば成果は望めない。そこがねらい目だ。

健康診断までに2キロくらいはやせたいと思っている。果たして上手くいくだろうか。

望遠鏡と経緯台の接合部

2007-04-15 12:06:24 | 写真
マウントが高橋規格のネジ、そして望遠鏡側はテレビュー規格。両方にアダプターをつけてビクセンの規格に合わせて結合させる。結構この部分だけでもお金がかかってしまう。

望遠鏡側のGPアダプターは、取り外さなくてもそのままテレビューのF2経緯台に載せられるようになっている。新しい経緯台は結構大きいので、F2経緯台の出番もまだありそうだ。

Eighty five on the altazimuth mount

2007-04-15 12:01:13 | 写真
これが新しい経緯台。白と青の色の取り合わせもいい感じ。良く見るとダイキャストのベースの部分がちょっとゆがんでいるのを発見。まあ、壊れなければ問題はない。お値段なりでしかたのないところかな。アームは接眼レンズ側に45度傾けて取り付けた。これで天頂付近を見るときも大丈夫。