買ってきたスケッチの本を参考に、月のスケッチをしてみた。満月が9日なので、もうずいぶん丸くなって見える月の端っこにあるピタゴラスというクレーター。実際には130Kmくらいあるらしい。クレーターの真ん中には小さな山が見える。
鉛筆でスケッチしてあるが、使った鉛筆はH,2B,4Bで、擦筆も使っている。書くときのポイントは濃淡(トーン)に気を配ること。一番明るい部分には鉛筆を入れないので紙の白がそのままのこり、一方で一番暗い部分を塗りつぶしてそれ以外のところは中間のトーンを出すために鉛筆と擦筆を使う。それだけのことを意識するだけでずいぶんスケッチの感じが異なってきた。モノクロ写真のゾーンシステムとなんとなく通じるところがある。
トーンに意識を持って行ってスケッチをすることは、対象を山とか谷とかと言った既製の概念で認識してはいけないことを意味する。とにかく目の前にあるイメージをトーンとして認識して紙に写し取っていくことが大切なのだが、これがなかなか難しい。つい頭の中にあるカタチのステレオタイプで書いてしまうんだな、これが。
鉛筆でスケッチしてあるが、使った鉛筆はH,2B,4Bで、擦筆も使っている。書くときのポイントは濃淡(トーン)に気を配ること。一番明るい部分には鉛筆を入れないので紙の白がそのままのこり、一方で一番暗い部分を塗りつぶしてそれ以外のところは中間のトーンを出すために鉛筆と擦筆を使う。それだけのことを意識するだけでずいぶんスケッチの感じが異なってきた。モノクロ写真のゾーンシステムとなんとなく通じるところがある。
トーンに意識を持って行ってスケッチをすることは、対象を山とか谷とかと言った既製の概念で認識してはいけないことを意味する。とにかく目の前にあるイメージをトーンとして認識して紙に写し取っていくことが大切なのだが、これがなかなか難しい。つい頭の中にあるカタチのステレオタイプで書いてしまうんだな、これが。