昨日とは打って変ってシーイングはダメダメ。ゆらゆら揺れて細かいところはよく見えない。そこで、今日は少し大きい場所をスケッチすることに。アリスタルコスのそばにあるプリンツというクレーターとそのまわりにある構造をスケッチ。
以前にも書いたことがあるが、天体観測では観察者がいかにリラックスして観察が出来るかがとても重要である。その意味でイスはとても重要なアイテムになる。望遠鏡の高さに合わせて高さが変えられることは必須と言っても過言でない。この椅子も大分長いこと使っているが、冬になるとどうしても寒くて長時間座っていられなくなる。そこでダイソーで売っていた座布団を買ってきた。ただ置いておくとすぐ風邪で飛ばされてしまうので、裏にゴムのバンドをつけて固定した。結果は上々で、これから役に立ちそうだ。
使っていた色鉛筆が短くなったので、百均で買ってきた赤鉛筆に変えた。前よりも硬い感じの鉛筆で細かいところも良く描ける。スケッチの印象も少し変ったのがわかるだろうか。太陽表面では大きな1944群がだんだん西に沈んでいくが、表面には他にも活発な部分がたくさんある。