以前にも書いたことがあるが、天体観測では観察者がいかにリラックスして観察が出来るかがとても重要である。その意味でイスはとても重要なアイテムになる。望遠鏡の高さに合わせて高さが変えられることは必須と言っても過言でない。この椅子も大分長いこと使っているが、冬になるとどうしても寒くて長時間座っていられなくなる。そこでダイソーで売っていた座布団を買ってきた。ただ置いておくとすぐ風邪で飛ばされてしまうので、裏にゴムのバンドをつけて固定した。結果は上々で、これから役に立ちそうだ。
使っていた色鉛筆が短くなったので、百均で買ってきた赤鉛筆に変えた。前よりも硬い感じの鉛筆で細かいところも良く描ける。スケッチの印象も少し変ったのがわかるだろうか。太陽表面では大きな1944群がだんだん西に沈んでいくが、表面には他にも活発な部分がたくさんある。
ここしばらく太陽表面には近年にない大きな黒点群(1944群)が出ていた。数日前にはXクラスのフレアも発生し、地球でもあちこちでオーロラが観測されている。天気が悪かったり仕事があったりして、なかなか観察出来なかったが、今日ようやくお目にかかることができた。最盛期よりも少し小さくなったらしいが、それでもずいぶん立派な黒点ではあった。
東京地方は気温が下がって風も強い。きれいに見える三日月も望遠鏡で見るとシーイングはかなり悪い。25cmの反射望遠鏡を引っ張り出したが、アイピースは5mmにした。スケッチは二つのクレーターが重なり合った不思議な構造で、さらにCapellaには串刺しのようにCapella谷が横切っているのも面白い。
沖縄で久しぶりに夜の星みをしたら、無性に天体観測がしたくなった。世田谷に引っ越してきてからは、光害ですっかり諦めていたが、今日は中央高速で1時間ほどの相模湖のそばの山へ出陣した。夜になると道路もすいていて、思ったほど時間はかからない。
八王子を過ぎて小仏トンネルを過ぎると急に空が暗くなった。予め地図で下調べをし置いた、栃谷園地休憩所という場所を目指した。陣馬山の登山口にある休憩所のようで、あたりは相当暗くかすかに天の川もみえそうな場所。残念ながら、すぐそばに街灯があったが、初めての場所でほとんど人もいないので、少し明りがあった方が作業もしやすい。昨日はとりあえずTelevue 85でささっと、星を見てみた。山の斜面なので、東側の空しか見えないが、M1かに星雲がはっきりと見えた。ちょっと街灯が明るすぎるので、今度は和田峠にいっていみようかな。
八王子を過ぎて小仏トンネルを過ぎると急に空が暗くなった。予め地図で下調べをし置いた、栃谷園地休憩所という場所を目指した。陣馬山の登山口にある休憩所のようで、あたりは相当暗くかすかに天の川もみえそうな場所。残念ながら、すぐそばに街灯があったが、初めての場所でほとんど人もいないので、少し明りがあった方が作業もしやすい。昨日はとりあえずTelevue 85でささっと、星を見てみた。山の斜面なので、東側の空しか見えないが、M1かに星雲がはっきりと見えた。ちょっと街灯が明るすぎるので、今度は和田峠にいっていみようかな。
お正月は沖縄で過ごしたが、滞在中はお天気も良く温暖で快適な数日だった。夜にはビクセンの小型フィールドスコープAROMA 52-Aで星見をした。ちょっと上着を着て居れば寒くもなく、東京では考えられないような穏やかな夜だった。
AROMAによる星見については、AL25というアイピ―スをつけると倍率25倍で、メジャーな星団星雲を見ることができた。M31,M35,M36,M37,M38,M42,h-x二重星団、バラ星雲(星雲そのものはビミョウ)、M45などである。M1の存在もかすかに見えたような気もするが、先入観で見た気がしただけかもしれない。まあ、このくらいだったら都会にいてもそこそこの望遠鏡であれば余裕で見えるものばかりだったが、それはそれ、天の川も分かるような空のもとでの星見は、また格別のものがある。
星を見つけるためにGL15というアイピ―スを買ったのだが、これが妙に視野が狭くて3度ちょっとしかない。お陰で星を導入するのにずいぶんてこずった。昼間、フィールドスコープとして使う時には、スコープの横についてる標的を使えば大体の狙いをつけられるのだが、夜はこれがサッパリ分からない。結局大体の方向を定めた後は、やみくもにスコープを振ってターゲットを見つけるしかなかった。他のアイピースを使ってもあまり視野は広くならないので、写真のように単眼鏡を縛り付けてみるのはどうだろう?ニコンの単眼鏡は9度も視野があるので、オリオンの三つ星も楽に視野に収まる。適当に固定しても、それほど精密にする必要もないので問題はない。(ちなみに現場ではこれは試していない。帰ってきてからやってみただけ。)
50mmしか口径がないので、散開星団でも星雲のように見えることが多かった。像自身はそれほど悪くないので、もう少し倍率をかけて40倍くらいにすればよかったかかなと思う。
AROMAによる星見については、AL25というアイピ―スをつけると倍率25倍で、メジャーな星団星雲を見ることができた。M31,M35,M36,M37,M38,M42,h-x二重星団、バラ星雲(星雲そのものはビミョウ)、M45などである。M1の存在もかすかに見えたような気もするが、先入観で見た気がしただけかもしれない。まあ、このくらいだったら都会にいてもそこそこの望遠鏡であれば余裕で見えるものばかりだったが、それはそれ、天の川も分かるような空のもとでの星見は、また格別のものがある。
星を見つけるためにGL15というアイピ―スを買ったのだが、これが妙に視野が狭くて3度ちょっとしかない。お陰で星を導入するのにずいぶんてこずった。昼間、フィールドスコープとして使う時には、スコープの横についてる標的を使えば大体の狙いをつけられるのだが、夜はこれがサッパリ分からない。結局大体の方向を定めた後は、やみくもにスコープを振ってターゲットを見つけるしかなかった。他のアイピースを使ってもあまり視野は広くならないので、写真のように単眼鏡を縛り付けてみるのはどうだろう?ニコンの単眼鏡は9度も視野があるので、オリオンの三つ星も楽に視野に収まる。適当に固定しても、それほど精密にする必要もないので問題はない。(ちなみに現場ではこれは試していない。帰ってきてからやってみただけ。)
50mmしか口径がないので、散開星団でも星雲のように見えることが多かった。像自身はそれほど悪くないので、もう少し倍率をかけて40倍くらいにすればよかったかかなと思う。