ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬景色の田圃と菜園

2009-01-20 08:52:45 | 家庭菜園・庭・花 
今日1月20日は暦で云う大寒。
その前1月17日は土曜日で、地域の行事「野焼き」が行われ、田畑
の畦道や掘端の周辺の枯れた雑草を焼却した。
お天候も「まあまあ」で、ものの1時間ほどで終わることが出来た。
焼いた枯れ草の根元では、すでに春を感じさせる若芽が育っている。
そう言えば朝晩の散歩でも、一日が徐々に長くなっていることが判る。
愛犬と歩く利根川の堤では、時刻が5時を過ぎても夕陽が沈まない。
西の空が茜色に染まるのはそれからである。

空気が澄み切った日中には、遠く上越や日光の雪山が見渡せる。
関東名物の赤城おろしが吹く抜ける田圃はまっ白く乾ききっているが、
寒い中にも春が近づいている事が実感出来るようになってきた。
そんな冬景色の田圃では、耕作しているトラクターが1~2台見える。
3月、もう一度耕す頃には春も本番、田植えの準備に忙しくなる。
ビニールハウス栽培のキュウリやトマトも出荷が始まったようだ。

我が家の冬の菜園では、ほうれん草・小松菜・ネギが収穫の中心。
白菜・大根・里芋・ゴボウなど、取り込んだり土埋めして保存した。
小さいハウスの中に、小松菜と春菊とはな菜が葉を伸ばしている
タマネギ、キャベツ、掻き菜、きぬさや、ネギ苗などは、畑で春を待
って少しづつではあるが背長けを伸ばしている。
寒肥を与えたばかりの果樹も、その枝に花芽を膨らませはじめている。
枝の剪定時期を間近にして、これも春を迎える準備をしているようだ。
庭先の蕗のとうは、すでにお正月に初物を賞味した。
「冬景色の中にも春がハッキリ見えてきた~」と、ひげ爺の独り言


コメント
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