ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

味わいながらの野菜づくり

2012-04-03 06:28:04 | 家庭菜園・庭・花 
4月を迎えて桜の花も開花し、さすがに春を感じさせる気候になってきた。
我が家の家庭菜園でも、お彼岸を前後して野菜作りが本格化してきた。
昨年秋から畑で育てているものが、タマネギ かき菜 長ネギ ほうれん草
きぬさや ちんげん菜など。ハウス内には、春菊 小松菜 三つ葉がある。
2月末に小松菜 レタス キャベツ ブロッコリーの種を播き、彼岸前にジャ
ガイモ カリフラワーを播き、彼岸後に下仁田ネギとインゲンを播いた。
4月中旬にカボチャと里芋、さらに遅れてオクラや地這いキュウリを播く。

他にも市販苗を購入し、キュウリ トマト 茄子 ピーマン スイカを植える。
これらの成りもの野菜は、連作障害のない接木苗を使うことにしている。
1本200円以上するが、樹勢が強く実も多く採れるから採算がとれる。
一方キャベツなどの葉もの野菜は、市販の苗を買って栽培しても収穫す
る頃には八百屋で苗の値段と同額程度で安売りしていることが多い。
・・で、連作障害ある成りもの野菜だけ 市販苗を使うのが「ひげ爺流」。

春を味わうという意味では、畑の野菜以外に野原で採取できる物がある。
お正月から2月まで裏庭で「蕗のとう」を採る。3月初旬からは利根川の
堤や水辺で「からし菜」や「菜の花」、下旬から「せり」と「蕗」で、蕗は茎と
葉が5月始めまで食材になる。4月は「蓬」「野びる」、そして野菜ではな
いが「タラの芽」「柿の葉」「シソ」などからも旬の味覚が味わえる。
「採取する野の菜は、それこそ本当の野菜と云える」と、ひげ爺の独り言。
銭を惜しんでいる訳ではないが、安全で安心な自然の物は少なくなった。
コメント (2)
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