子どもが四人。
男二人、
女二人だ。
末っ子は大学生だが、
上の三人は社会人。
恵まれた子宝に幸せ気分でいたのは、
ほんのつかの間。
適齢期を迎えた子らに、
気苦労が絶えない。
若者が結婚を躊躇しあきらめるきつい時代である。
わが子もご多聞に漏れず、
息子二人など結婚のケの字も口にしない。
もう孫の顔など見られないと一度はあきらめた。
そんな時である。この春、長女が結婚した。
見ることはないだろうと思っていた愛娘の花嫁衣裳に、
もうひと前もはばからずウルウル。
そして、
「赤ちゃんが出来たよ」と娘が嬉しい報告。
またウルウルしてしまった。
やっと親しか味わえない幸福を人並みに得られたのだ。
涙もろい私が、
思う存分歓喜の涙を流せた。
幸多き一年となった。
この幸せを新しい年に是非つなぎたいものだ。
男二人、
女二人だ。
末っ子は大学生だが、
上の三人は社会人。
恵まれた子宝に幸せ気分でいたのは、
ほんのつかの間。
適齢期を迎えた子らに、
気苦労が絶えない。
若者が結婚を躊躇しあきらめるきつい時代である。
わが子もご多聞に漏れず、
息子二人など結婚のケの字も口にしない。
もう孫の顔など見られないと一度はあきらめた。
そんな時である。この春、長女が結婚した。
見ることはないだろうと思っていた愛娘の花嫁衣裳に、
もうひと前もはばからずウルウル。
そして、
「赤ちゃんが出来たよ」と娘が嬉しい報告。
またウルウルしてしまった。
やっと親しか味わえない幸福を人並みに得られたのだ。
涙もろい私が、
思う存分歓喜の涙を流せた。
幸多き一年となった。
この幸せを新しい年に是非つなぎたいものだ。