こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

お風呂タイム

2020年08月28日 10時00分12秒 | つぶやき
どうもパソコンの具合がよくない。

酷暑の影響か、
はたまた寿命かな。
どちらにしても、
私の生きがいが脅かされてしまう。
買い替えなどまず無理な経済状態。
ああ~、また私の人生終着点へ一歩進むのか。(笑)


朝9時、
ようやくパソコンが渋々反応してくれた。
昨日深夜のことを描いてみよう。
深夜二時、
寝静まった中、ようやく入浴。
いい気分である。
結婚した当初は、
妻の差配で、
私が一番風呂だったが、
いつごろからか、
しまい風呂に回されてしまった。(笑)
多分、
娘らが高校生になったころだな。
汗と埃にまみれた父親は、
しまい風呂で結構ということだ。(まあいいか)

そうそうそれで思い出した。
子供のころ、
父親と一緒に風呂に入った記憶がない。
いつだって母や兄と入っていた。
頭を洗ったり、背中を流してくれたのは母だった。
学校での話題を聞いてくれる母の笑顔が、
いつも傍にあった。
父と息子が風呂に浸かり、
荒っぽく頭や体を洗ってくれる父の姿は、
我が家にはなかった。

成長して分かったが、
父はひどい痔を患い手術をしたものの、
肛門の筋肉に後遺症が残っていたらしい。
だから必然的にしまい風呂を使うしかなかったのだ。

後年、老いた父を温泉に誘い、
一緒に浸かったが、
すまなそうな父の顔を思い出す。
衰えが隠せない背中を流しながら、
父の生きざまを想像したものである。

いま私は父と同じしまい風呂で、
気分よく鼻歌を歌っている。

コメント
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