こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

もうすぐクリスマス

2022年12月23日 03時05分47秒 | 日記
久しぶりの電話。
ひとりぐらしの知人で、
70後半の男性。
友達というわけではないが、
紙芝居など私がやるイベントに、
必ず駆けつけて手伝ってくれる彼。
話しているうちに、
大根と白菜を彼に進呈することを思いついた。
告げると喜んでくれて、
畑まで来てくれるという。
まだ体調は完全ではなかったが、
急いで畑へ向かった。
畑で育っている大根などを、
彼の手で収穫をしてもらうと、
大喜びしてくれた。
彼の喜びように私も嬉しくなった。
友達ではなくても、
心の許せる知人の存在は、
私をハッピーな気持ちにさせてくれる。
「いつでも取りに来たらええで」
そんな感じに、野菜をおすそ分けする知人は3人目。
最近は畑仕事が趣味の私に、
損得を考えずイベントなどを手伝ってくれる彼らに、
お返しできることは、これくらいしかないのである。
作った有機野菜は、
老夫婦ふたりでは消費しきれない。
喜んでくれる人がいれば、
食べて貰えれば、野菜も私たちも本望だと思う。

もうすぐクリスマス。
あちこちで、
イルミネーションや華々しいツリーを見られるが、
今の子供たちは、
楽しみ一杯のクリスマスを満喫出来て羨ましい限りだ。
ボクらの世代、その上、田舎育ちには、
ツリーもケーキもなかったけ。
クリスマスは靴下ぬきでは語れない。
枕元に並べておけば、靴下にプレゼントが入っているのである。
靴下に入るぐらいだから、
せいぜい駄菓子やミニ玩具が多かった。
それでも僕と兄は、
「サンタクロースがいる」なんて、
長い間信じていたものだ。
純朴で憎めない子供だったんだよ、こんな僕も。(クスリ)
コメント
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