こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ジャブジャブ!コイモ洗い

2022年12月25日 03時03分45秒 | 日記
きのう深夜は、
最近の寒さに抗するべく、
スープカレーを仕込んだ。
いつもよりかなり辛めに仕上げた。
翌日の夕食に供する予定だから、
寝かした時間分、味もこなれる。

寒い一日だったが、畑に。
寒風に吹き晒されながら、
サトイモを掘り起こした。
今年から植えている菊芋も収穫。
ついこの間の雨を含む、
どろ泥だらけのイモを掘り起こすのも大変。
そして泥を洗い落とすのも、
プラ籠に入れて、
衣装箱に水をためたのにつけてジャブジャブ。
凍えたかのような冷たい水が痛いほどこたえる。
泥が落ちたイモを眺めながらため息が出る。
「ゴブゴブゴブ」と、
小川やため息の中で洗っていた父の姿が懐かしい。
手にあるのは竹を組み合わせた、
細長いいびつな形の「イモ洗い剥き籠」だった。
かなり力は要ったが、
便利で理の叶った優れものだった。
当時は竹を活用したグッズが多かった。
竹かご、笊、みそこし、ガンジキ、竹ぼうき、ふるいなどなど、
日本伝統の工芸品でもあった。
ザルやカゴ、ガンジキは、いまも重宝して使っている。
しかしイモ洗いは手っ取り早いプラ籠。
すぐに壊れるが、
すぐに買い求められる廉価さに毒されている。(苦笑)

有機栽培を初めて、
昔の竹製品にも興味が向いているのは、
いい兆候である。
コメント
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