こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

歌を忘れたカナリアの秘密

2022年12月26日 03時21分34秒 | 日記
深夜2時、
プリンを作り置いた。
プリンの容器は、
100均セリアで見つけたもの。
量も保存もいい感じのもので、
見た目もそれなりに上品である。
他に煮卵と手作りコロッケを、
お弁当用に用意した。
プリンは、
時間短縮のシュミレーションを兼ねて作った。

すぐ眠れないのはいつも通り。
こんな時は、
アマゾンプライムでビデオやYouTubeを楽しむか、
Facebookをじっくり閲覧する。
中に地元の児童合唱団「サルビアっ子」の話題があった。
指導の先生方の頑張りをいつも拝見している。
その昔、我が子もお世話になっていた。
そんな経緯もあり、応援したくて、
時々公演を鑑賞させて貰い、楽しんでいる。

実は歌唱は私にも思い出がある。
地元のT小学校6年生の時、
音楽の先生に褒められたのだ。
ひとりひとり前に立って歌う授業で、
私が歌ったのは滝廉太郎作曲の「荒城の月」。
当時は極度の人見知りだった私、
人前で発表するときは、
国語でも音楽でも顔が赤らみ、
声は震え、裏返ったかのようになってしまうのが常。
これまで呆れられても、
褒められるなんてことは皆無だった。それが……!
「は~る~こ~ろうの~♪」
やはり震え声、まるで他人の声に思えた。
「上手いなあ、声楽もんやね」
耳を疑った。褒められている!それも……!
新任の若い女性のG先生だった。(奇遇だが、Sっ子もG先生。もちろん別人。笑い)
全く影の薄かった子供が、
その瞬間だけ級友から羨望視されたのだった。
その思いが続いていたのか、
高校生の時、地元のお祭りで、
のど自慢大会に出場するという暴挙に。
「新聞少年」を歌い、結果は赤っ恥。
そんな思い出を持つ父は、
わが子の合唱団参加に大喜びしたものだった。

今も昔も子供たちの夢チャレンジを素晴らしいと思う。
これからも「児童合唱団S」を、
コソッと(笑)応援し続けるつもりだ。
コメント
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