難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

NPO難聴者協会の広報戦略

2008年09月15日 00時12分58秒 | 生活

補聴器相談会.jpg新聞に織り込まれていたコミュニティ・フリーペーパー(地域無料宣伝紙)に、「聞こえの健康無料相談会」と「補聴器の試聴会」のチラシが折込まれていた。

難聴者協会が10月に開く「難聴者の集い」で補聴器相談や医療相談を実施するので、どこの団体が行うのかと思ってみたら近所のスーパーに入っている眼鏡屋さんだった。

協会の集いのPR方法の検討を広報担当に依頼している。これまでは難聴者協会の会員に対しては「協会ニュース」やサークル、専門部を通じて呼びかけたり,地域の難聴者団体,聴覚障害者関係団体に参加を呼びかけてきた。他にも、新聞のローカル版に案内を載せてもらうよう各紙に依頼していた。

今回の難聴者の集いは、地域福祉が見直しを迫られている時に、会員でない難聴者への支援を地域での関わりを強めることで展開出来ないかと考えて開かれる。

集い機器相談.jpg社会に難聴者は非常に多いがほとんど難聴者協会とつながりがない。大勢いる難聴者は社会にただ散在しているのではなく、高齢者施設や補聴器店、病院、その他に難聴者は「リンク」している。
集いのチラシは初めてカラーで制作する。地域の社会資源と会場周辺に織り込み,ポスティングで配布する予定だ。

NPO法人の難聴者協会の使命を果たすための広報戦略(マーケティング)も試される。


ラビット 記