難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳と補聴器による聴覚補償の特徴。

2012年09月22日 23時50分27秒 | 難聴一般
人工内耳の問題点について、一部のろう者が指摘しているが、人工内耳や補聴器による聴覚補償自体に元々大きな利点と制約があることを理解すべきだ。

それは、聴覚によるコミュニケーションであることに起因する。聴覚でコミュニケーションするということは空気中を伝播された音のエネルギーを脳に伝えられた信号を脳が処理するということだ。それが「聞く」ことになる。

利点として、空気中を伝播することから、離れたところにも届く。しかし、遠方ほどエネルギーの減衰が大きい(小さくなって聞こえにくい)。また、周囲の外乱(ノイズ)の影響を受けやすい。
音信号は、その周波数の波形が様々な情報を持つことが出来る。音で言えば音色(ねいろ)、声で言えば声色(こわいろ)、音韻、強弱、抑揚、連続/断続、などだ。これにより、自然の音、動物類の鳴き声、音楽や声楽、歌、多様かつ豊かな情報を持たせることが出来る。
電話が声だけで、きちんとコミュニケーションツールとして成り立っているのは、十分な情報が伝達出来ているからだ。

人工内耳と補聴器ではインプットされた後の信号処理が異なるが、その音の信号自体が音源のまま届くようにしなければならない。
なぜなら、何らかの影響を受けた音は人工内耳、補聴器の音信号処理に負荷がかかり、脳内処理にも負荷がかかるからだ。
人工内耳と補聴器の持つ様々な信号処理機能は、脳に届けられる音の信号を出来るだけ脳で処理しやすいようにするためのものだ。

人工内耳の音処理プログラムは、まず人の声を優先的に聞き取れるように処理している。コード化法に幾つか種類がある。また音声の周波数帯だけ強調したり電話は声だけだが立派にコミュニケーションが成立するのは、声に多くの情報が含まれているからだ。、周囲のノイズレベルを下げる機能もある。一部、音楽を聴くプログラムやコード化法が開発されている。幅広い周波数帯の音を入力しようとするものだ。

一方、人工内耳を装用した場合の限界は、電極による信号が入力されるので、後迷路を通じて入って来た音、声と違うので、脳の処理能力が発達するのに時間がかかることが上げられる。
補聴器の場合の限界は、感音性難聴の場合、音の処理自体が困難なので聞こえるけれど分からないという状態になる。

「人工内耳は聞こえる?」と聞かれた装用者はたいてい返事に困ってしまう。聞こえる時もあれば聞こえない時もあるからだ。
※整理が不足気味だが、考えたことを記しておく。

ラビット 記



生放送字幕に関する研究

2012年09月22日 23時35分04秒 | 放送・通信
○追手門大学国際教養学部紀要第5号抜刷2012年1月30日発行。東日本大震災に関するテレビ報道番組のリアルタイム字幕の分析。福島孝博

○電子情報通信学会 信学技報HCS2011-27、テレビ生放送番組の字幕の評価に向けての基本調査、福島孝博、fukushima@res.otemon.ac.jp

ラビット 記

1ヶ月半後の糖質オフの現状。

2012年09月22日 12時37分41秒 | 健康と食事
1ヶ月半ぶりにカレーライス。それもカツカレーを食べた。カツの衣、カレーのルー、ライスと糖質ばかりだが、目標体重を下回ったので食べてみた。

ホテルにあった組成体重計で体重が61.0kg。数字はうろ覚えだが、体内年齢が25歳。BMIが20幾つ。基礎代謝量が1569kcal。内蔵脂肪率が5%とか出たのは自分でも驚いたのは覚えている。

ライスは残した。

ラビット 記

京王線運行情報メール220931

2012年09月22日 09時43分56秒 | 日記(つぶやき)
2012年09月22日09時38分42秒
"京王電鉄"が送信したメールを転送します。
>京王電鉄運行情報に関するお知らせです。
>【相模原線 運転見合せ】9時29分頃、稲城駅構内で人身事故の為、相模原線は上下線で運転を見合せています。振替輸送をご利用下さい。運転再開は10時30分頃の予定です。
>今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/
>このメールの内容に関してのお問い合わせはご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
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