難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

補聴器と人工内耳の併用について(体験から)

2013年04月15日 07時37分41秒 | 健康と食事
他のSNSから。ラビット 記
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詳しい分析をされていらして、素晴らしいです。私は、補聴器と人工内耳の両耳装用していました。補聴器で聞こうと思えば人工内耳の聞こえが邪魔するし、人工内耳で聞こうとすれば補聴器の聞こえが邪魔していました。特に、人工内耳の装用開始の頃はそうでした。
しかし、1年半から2年経つと、人工内耳と補聴器の聞こえが重なってきました。すると、物音が立体的に聞こえ、人の声も男性か女性かもわかり、女性の言葉が分かるようになりました。女性の多い職場でしたので助かりました。音楽もヘッドホンで聞くと豊かに聞こえます。藤田さんの言われるように、脳の中で相互補完的な聞こえが実現していたと思います。
残念なことに、補聴器のイヤーモールドがかぶれるようになって補聴器が使えなくなってしまいました。そのうち、補聴器をしても聞き取れないほど聴力も低下してしまったのです。心身のストレスか耳を使わないことの退化現象か分からないですが、両方かもしれません。
人工内耳と補聴器の併用している人は多いですが、私のように両方を活用している方は少ないかもしれません。なぜなら、日々向上する人工内耳の聞こえで補聴器は不要と思ってしまい、補聴器が「邪魔」してしまうので、途中で補聴器を使わなくなるからです。