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まだ開ききっていないが、上手く咲くかどうか。
2年前にも蕾が付いたが、その時は咲かないで終ってしまった。
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根元からは結構脇芽が伸びている。
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こちらは別の鉢です。
そして・・・・。
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こちらは「紬絞り」と言う品種です。
この紬絞り。
春と秋ではかなり雰囲気が違います。
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これが春の姿です。
斑入りの植物の世界で言うところの「後やみ(闇?)」かも。
後やみ(闇)とは、新しく出た時の葉の斑はきれいだが、古くなると斑が消えたり薄くなったりすることを言います。
その反対は「後冴え」と言います。
これを知らないで自殺した人がいるそうです。
これは半世紀近く前の話しだが、その当時は斑入りの春蘭がブームで、ある人が営利目的で「一鉢で家が買える」と言う高価な品種を借金をして購入した。
ところが・・・・。
翌年出た新芽の葉を見て愕然とし、「騙された」と思い込んで自殺をしたのだとか。
その品種名は記憶にないが、典型的な「後冴え」の品種だそうで、それを知らなかったのだそうである。
それにしても・・・・。
かつては「一鉢で家が一軒買える」なんてのが結構あったんだよね。
そんな品種が、今では「数万円」で手に入ることもあるのです。
ひどいケースでは「一万円以下」なんてこともあるのだとか。
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