へそ曲がりおじさんの花便り

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雲南八角蓮     間違えました、雲南ではなく「湖南」でした

2016-04-29 22:53:55 | 山野草とギボウシ
これは「カラス葉」と言ってもよいほど葉の色が黒い。

また、葉の模様も独特で、形も八角蓮らしくない。







普通はこんな感じの葉が多いのだが、これを「斑入り」として販売しているところもある。

が、雲南八角蓮の葉は、元々斑(模様)が入っているのが普通なのではないだろうか。

そう、斑が入っていない葉の方が少ないようなのである。




で、これは雲南八角蓮としては珍しく、全く模様の入っていない葉である。

去年までは見かけなかったタイプで、思わず買ってしまった。

葉はやや肉厚で、表面はビロードのような手触り。

一応「山野草」として分類したが、「観葉植物」とも言える。



「山野草」「観葉植物」「多肉植物」「雑草」などと言う言葉が良く使われるが、これらは特定の植物のことを言うのではなく、一定の条件を満たしたものに対して言う「総称」である。

なので、昭和天皇が口にした「雑草と言う名の草はない」も、言葉の用法としてはおかしいのである。

更に、「雑草」と言う言葉自体の意味も曖昧で、同じ植物でも、その人によって「雑草だ」と言う人もいれば、「雑草ではない」と言う人もいるのだから。

私が考えるに、雑草とは、その人にとって「不要な植物」「どうでもよい植物」「邪魔な存在の植物」と言ったところか。

2015.05.12.




申し訳ありません。

生まれながらの粗忽者で、湖南と書くべきところを、雲南と書いていました。


なので、ここでお詫びして訂正します。

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