花もオリンピック観戦でお休み？

ここのところブログの更新が少なくなっているのだが、別にオリンピックを見ていて更新がおろそかになっているわけではありません。
花のほうがオリンピックにあわせたようにお休み状態になってしまったのです。
更に悪いことには、雨が多くて「写す気にならない」と言うことも重なってしまったのです。
雨の日が多いせいか、雑草の伸びが速いばかりでなく、「蚊の発生も多い」と言うことで、「ゆっくりと被写体を探す」と言うことが難しいのです。
時期的にも「夏枯れ」と言ったところですが、これからは冬に向かって花の少ない時期を迎えているので何か対策を考えなくてはいけないとは思っているのだが・・・・。

フェンスの網をくぐって咲く夏水仙

明るい方向に向かって伸びる性質があるので、隣の敷地からしか見ることが出来ません。
花持ちは余りよくなく、以前は沢山咲いたのでそれなりに見ごたえがあったのだが、最近ではなぜか数が少なくなり、「気がついたら咲き終わっていた」ということもあります。

芽が出て２日目くらいの夏水仙の花芽

右側に伸びているのが、咲き始めた花芽の茎で、よく見ると、その根元にもう一本花芽が出ています。
チョットわかりにくいのだが、土を持ち上げながら伸び始めています。

これはナニ？

庭の片隅で偶然見つけたもので、夏水仙（スクワミゲラ）の花芽が出てきたところである。
たまたま、「眼が出始めたもの」「２日くらい経ったもの」「咲き始めたもの」と、３本あったので写してみた。
芽の出方や、伸び方、花の形などは、”アマリリス・ベラドンナ”によく似ているのだが、夏水仙のほうが少し弱弱しく、独特の「甘い香り」もありません。

今度はピンボケ（アングレカム）

花の後ろ側をお見せしようと思ったのだが、オートフォーカスが背景にピントをあわせてしまった。
このような形の花は、携帯のカメラでは無理なのかもしれないが・・・・。

どうもうまく写らない（アングレカム）

この花の特徴である「長い距」を一緒に写すと、どうしても花のほうが白く抜けてしまう。
周囲とコントラストのある花を写すのは難しいものである。

残念！

「暑さボケ」の影響で確認漏れが出ている。
これは「般若」と言うサボテンの花の咲き終わった姿である。
サボテンの花は短命なものが多く、１日か２日（中には半日と言うのもある）で萎れてしまうものが多く、常に注意していないとチャンスを逃してしまう。
暑い時期は特に気を付けないと、「遅きに失した」と言うことになってしまうことが多い。
もう一つ蕾が見えるので、今度は気をつけようとは思うのだが、「暑さボケ」が出なければよいのだが・・・・。

通路を塞ぐように茂ったトレニア

暑さの中でも元気に伸びているので、通路が塞がりそうである。

アピオス（ホドイモ）の花

和名に「イモ」と付いているが、画像を見ればわかるように「マメ科」の植物で、物珍しさから今年初めて作ってみました。
「種芋？」は、サツマイモをごく小さくしたような形で、６球植えたのだが、芽が出たのは４球だけで、そのうちに１球は上手く育ってくれなかったが、他の３球は元気に伸びて沢山の花をつけている。
山芋のムカゴに似た味がするというのだが、果たしてどれだけ収穫できる事か・・・・。

夏水仙（リコリス・スクワミゲラ）

これも彼岸花の仲間なのだが、名前のように夏に咲きます。
「水仙」と言う名前が付けられているのは、花の形を現すのではなく、「春に水仙のような葉を出す」と言うところから付けられたそうです。
本来は丈夫な種類で、毎年のように１０数本も咲いていたのだが、最近は余り元気がなくなり、今年はこれ一本しか咲いてくれません。
これ以外にも彼岸花の仲間があるのですが、時期的には一月くらい早いようで、名前のように秋の彼岸ごろに咲きます。