敷松葉 茶から緑 苔の顔
(しきまつば ちゃからみどり こけのかお)
18382 【季語】 敷松葉 【季節】 初冬
意に反し LED電飾 寒さ増し
(いにはんし LEDでんしょく さむさまし)
18383 【季語】 寒さ 【季節】 三冬
入り口と 出口は同じ 暮早し
(いりぐちと でぐちはおなじ くれはやし)
18384 【季語】 暮早し 【季節】 三冬
この俳句、口が8つ。
冬の旅 人生色々 俺流で
(ふゆのたび じんせいいろいろ おれりゅうで)
18385 【季語】 冬 【季節】 三冬
忘れずに 時間前に行く 忘年会
(わすれずに じかんまえにいく ぼうねんかい)
18386 【季語】 忘年会 【季節】 仲冬
数え日の 乾杯急きて 何度でも
(かぞえびの かんぱいせきて なんどでも)
18387 【季語】 数え日 【季節】 仲冬
山笠が あるけん博多 冬純情
(やまかさが あるけんはかた ふゆじゅんじょう)
18388 【季語】 冬 【季節】 三冬
「博多っ子純情」ありましたよね。いまは博多場所巡業。
髪を切り 風邪ひくなんて ナンセンス
(かみをきり かぜひくなんて なんせんす)
18389 【季語】 風邪 【季節】 三冬
切り炬燵 あれば長居の 店泣かせ
(きりごたつ あればながいの みせなかせ)
18390 【季語】 炬燵 【季節】 三冬
不安なり 窓から漏れ聞く 虎落笛
(ふあんなり まどからもれきく もがりぶえ)
18391 【季語】 虎落笛 【季節】 三冬
浮き寝鳥 閑かに流れ 荒戻り
(うきねとり ひまかにながれ あらもどり)
18392 【季語】 浮き寝鳥 【季節】 三冬
賀状書き 済んでお役目 終わりけり
(がじょうかき すんでおやくめ おわりけり)
18393 【季語】 賀状書く 【季節】 仲冬