冬の街 イルミもたらす 電気代
(ふゆのまち いるみもたらす でんきだい)
18394 【季語】 冬 【季節】 三冬
この冬は 慰労なくして 遺漏あり
(このふゆは いろうなくして いろうあり)
18395 【季語】 冬 【季節】 三冬
歳暮かな プレゼントかな 恋の品
(せいぼかな ぷれぜんとかな こいのしな)
18396 【季語】 歳暮 【季節】 仲冬
冬戦 誤爆にあらず 誤落あり
(ふゆいくさ ごばくにあらず ごらくあり)
18397 【季語】 冬 【季節】 三冬
雪景色 眼下一面 真っ白白
(ゆきげしき がんかいちめん まっしろしろ)
18398 【季語】 雪 【季節】 晩冬
日の本の 箍が緩むや 暮の冬
(ひのもとの たががゆるむや くれのふゆ)
18399 【季語】 暮の冬 【季節】 晩冬
箍(たが)=桶(おけ)の周りにはめる、竹や金属で作った輪。
箍が緩む=緊張がゆるんだり、年をとって鈍くなる。
締りがなくなる。規律がゆるむ。
箍が緩む=緊張がゆるんだり、年をとって鈍くなる。
締りがなくなる。規律がゆるむ。
豪雪や 大きく重く なるばかり
(ごうせつや おおきくおもく なるばかり)
18400 【季語】 雪 【季節】 晩冬
吾一人 さすらい流る 冬の旅
(われひとり さすらいながる ふゆのたび)
18401 【季語】 冬 【季節】 三冬
ちらっちら 目に入り来る 草紅葉
(ちらっちら めにはいりくる くさもみじ)
18402 【季語】 草紅葉 【季節】 晩秋
夢の中 ナビが導く 冬の夜
(ゆめのなか なびがみちびく ふゆのよる)
18403 【季語】 冬 【季節】 三冬
賀状には 追伸で書く 心内
(がじょうには ついしんでかく こころうち)
18404 【季語】 賀状書く 【季節】 仲冬
垢まみれ 歳暮れ行くも 初心あり
(あかまみれ としくれゆくも しょしんあり)
18405 【季語】 歳の暮 【季節】 仲冬