俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

クリスマス

2017年12月25日 | 俳句

忘年会 時間前から 乾杯す
(ぼうねんかい じかんまえから かんぱいす)
18508 【季語】 忘年会 【季節】 仲冬
刻も忘れるらしい、、、。


数え日や 心の隅に 想い人
(かぞえびや こころのすみに おもいじん)
18509 【季語】 数え日 【季節】 仲冬


ハロウィンから クリスマスへと お祭り日
(はろうぃんから くりすますへと おまつりび)
18510 【季語】 クリスマス 【季節】 仲冬


イエスとか キリストなしの クリスマス
(いえすとか きりすとなしの くりすます)
18511 【季語】 クリスマス 【季節】 仲冬


片恋の 想いも薄れ 歳暮るる
(かたこいの おもいもうすれ としくるる)
18512 【季語】 歳暮るる 【季節】 仲冬


武庫川の 堰の閑かさ 歳忘れ
(むこがわの せきのしずかさ としわすれ)
18513 【季語】 年忘れ 【季節】 仲冬


夫婦して 寄り添う鴉 日脚伸ぶ
(めおとして よりそうからす ひあしのぶ)
18514 【季語】 日脚伸ぶ 【季節】 晩冬


年の瀬や 遅刻の許容 土地柄に
(としのせや ちこくのきょよう とちがらに)
18515 【季語】 年の瀬 【季節】 仲冬


低気圧 渦巻き暴る 北の冬
(ていきあつ うずまきぼうる きたのふゆ)
18516 【季語】 冬 【季節】 三冬


寒夜や 五軒長屋に 赤子啼く
(さむきよや ごけんながやに あかごなく)
18517 【季語】 寒夜 【季節】 三冬


終電車 景気が映る 十二月
(しゅうでんしゃ けいきがうつる じゅうにがつ)
18518 【季語】 十二月 【季節】 仲冬


白髭の 似合う季節や クリスマス
(しろひげの にあうきせつや くりすます)
18519 【季語】 クリスマス 【季節】 仲冬
サンタさん?サンダースさん?


何もせぬ 年の瀬緩く 流れけり
(なにもせぬ としのせゆるく ながれけり)
18520 【季語】 年の瀬 【季節】 仲冬


四温かな 喪中葉書の 数減りし
(しおんかな もちゅうはがきの かずへりし)
18521 【季語】 三寒四温 【季節】 三冬


何の事 考えて居るや 冬日向
(なんのこと かんがえているや ふゆひなた)
18522 【季語】 冬日向 【季節】 三冬



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12月25日 白鷺

2017年12月25日 | 俳句暦


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