日々是が 尻定まらぬ 年の暮
(ひびこれが しりさだまらぬ としのくれ)
18463 【季語】 年の暮 【季節】 仲冬
日々が暇 もうねーんかい 忘年会
(ひびがひま もうねーんかい ぼうねんかい)
18464 【季語】 忘年会 【季節】 仲冬
桜でも 牡丹でもよし 冬の鍋
(さくらでも ぼたんでもよし ふゆのなべ)
18465 【季語】 冬 【季節】 三冬
なによりも うどんすき好き 一味欲し
(なによりも うどんすきすき いちみほし)
18466 【季語】 うどんすき 【季節】 三冬
身の証 できぬ身となり 冬旱
(みのあかし できぬみとなり ふゆひでり)
18467 【季語】 冬 【季節】 三冬
社員証、免許証を持たない人は困る。
パスポート、保健証を持ち歩いてはいないので。
パスポート、保健証を持ち歩いてはいないので。
冬の雲 陽あたらば尚 良き友よ
(ふゆのくも ひあたらばなお よきともよ)
18468 【季語】 冬 【季節】 三冬
何に此 師走の日本 真っ黒け
(なんにこれ しわすのにほん まっくろけ)
18469 【季語】 師走 【季節】 仲冬
心から ボタ山の雪 なつかしく
(こころから ぼたやまのゆき なつかしく)
18470 【季語】 雪 【季節】 晩冬
年の市 嫁のメモ帳 墨多し
(としのいち よめのめもちょう すみおおし)
18471 【季語】 年の市 【季節】 仲冬
我が時代 昭和平成 暮の冬
(わがじだい しょうわへいせい くれのふゆ)
18472 【季語】 暮の冬 【季節】 三冬
行く年を 楽しまずして 明日はない
(ゆくとしを たのしまずして あすはない)
18473 【季語】 行く年 【季節】 仲冬
この冬は お湯につかりて チビリ酒
(このふゆは おゆにつかりて ちびりさけ)
18474 【季語】 冬 【季節】 三冬
電車の 中歩く君 冬の鬱
(でんしゃの なかあるくきみ ふゆのうつ)
18475 【季語】 冬 【季節】 三冬
昔より 隠れてしたり 薬喰
(むかしより かくれてしたり くすりぐい)
18476 【季語】 薬喰い 【季節】 三冬
薬喰い(クスリグイ)=
むかし寒中に身の栄養になるものを食べるとして
シカ、イノシシの肉などを食べること。
むかし寒中に身の栄養になるものを食べるとして
シカ、イノシシの肉などを食べること。
昼酒の 快感消えぬ 今の冬
(ひるさけの かいかんきえぬ いまのふゆ)
18477 【季語】 冬 【季節】 三冬