酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

塩辛を仕込む。

2011-08-10 | こしらえた話。
あ、そうか。何の塩辛か。

塩辛というと、酒盗のことでしょ、チャンジャのことでしょと仰る方もいらっしゃるか。
代表格はイカだと思うが、そういやイカに限らずエビやらアワビやらそんなのも道内では売っていることを思い出す。

ま、とにもかくにもイカの塩辛を仕込んだという話。
祭りで要らないものを発散したか、気力が少し戻ってきて久しぶりに何か作ろうかという気になったのだった。
イカが安かったというのもある。



塩の料は昔から身とワタの総重量の5%で、というのが自分流。イクラを漬けるときは目分量なのに、イカ塩辛の時はなぜかA型らしい。



よ~く混ぜて、冷蔵庫で数日熟成。(翌朝の一夜漬けはそれとは別のお楽しみ)
食べる時は一味唐辛子を少し振って、というのが自分流。時には大根おろしを少し混ぜたりするというのも、時として自分流。

さあ、イカさん。美味しくなるのだぞ。

ささやかなれど、楽しみなことがあるというのは良いことだ。シアワセである。

食べて旨ければ、なおもシアワセこの上ないのである。