酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ちゃんこの季節だ

2011-10-21 | 麺好き
仕事の都合でJR四条駅辺りををうろうろ。

今日のお昼は、せっかくなので久しぶりの店で。


by えぞ花


ちゃんこラーメン。

元ちゃんこ屋さんをやっていたお方のカフェで食べられる、美味しい鶏出汁のラーメン。

これとは別に、ちゃんこきしめんというのがあるのだが、どうしても「ラーメン」と言ってしまう。
それを食べると、ちゃんこ鍋を思い出す。〆のきしめんを思い出す。楽しい酔い心地を思い出す。仕事中で呑めないことに切なくなる。
という動揺があるからか。

とにもかくにも、具沢山、あつあつ、まるでちゃんこ鍋を楽しむように旨いコレは、これからの時期は持ってこいなのである。

(持って来てはくれないからこっちから行くのだが)


秋だから。今度はホントに。

2011-10-21 | こしらえた話。
今日も温かい。ありがたい。



朝からおやつをねだるわさび部長に日射しが。東向きの部屋は、真夏の朝は逃げ出したくなるが、こういう日は快適だ。

さて、

昨日は秋だからと言うわけではないが、と書いたが、今日はホントに秋だから食べたくなったものを書く。

昨夜は拵えたのは秋サケ(生鮭)のシチュー。



箸が立つくらい、ぎっしりとキャベツを煮たシチューに、別途ソテーしておいた鮭を合わせる。
こうすると鮭のじゃっかんの生臭さを回避できるし、煮くずれない。



キャベツのついでにと入れた大根は、以外に量が多かったが、こちらもホクホクと美味しいのであった。
秋はこんなメニューで身も心も温かに。手っ取り早く幸せな気分になれるというもの。
ううむ、良いぞ、鮭。


サケ王国の北海道であるが、道民にはまれに鮭を「鮭なんか」と相手にしないお方がいる。大味でパサパサした身が「好きじゃない」んだそうな。
そりゃ内地の鯛やらブリやらに比べたらどうか分からないが、そこはひとつ味の優劣ではなく、郷土の味として受け入れちゃどうなんだろう。



朝ご飯を食べ、おやつをもらい、デザートのヨーグルトをひとナメしたわさび部長は、再び日だまりで寝に入る。
鮭なんかどうでもいいのだ。