酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

dancyu カレー

2014-06-19 | こしらえた話。
最新号はカレー特集。

誌面では、スタッフが大人の自由研究と称して美味しいカレーの作り方のあれこれを徹底解明。
様々なケースワークを経て、dancyuカレー部公式レシピ発表と相成った。
もちろん、試さない理由はない。

それは昨夜決行された。
同誌に敬意を評して、まめに写真を撮りレポートふうに。


まずはタマネギをこてこてと炒め、例の飴色タマネギを目指す。
この時点で30分弱。さらに10分炒め続けさらなるペースト状を追求するのだが
写真なんか撮ってるから、少し焦げた~(笑)
30分の苦労が水の泡である。ペーストは断念。



具材も、適量と思われるグラム数が記されていた。
ニンジン少な~(笑) いつもの半分だ。



香り付けにマッシュルームが良いとのこと。
ほら、レトルトのカレーマルシェ。あれを思い出す。
ちなみに、実際にはこんなに使ってない。一部は別な料理に転用した。



で、それらをことこと煮込むのだが、煮始めから、もうすでに何かの料理が出来てるみたい。
自分ならここでコンソメを入れたいところだが、レシピに忠実に。

炒めの作業が終わったのでやっと座れる。腰がだるいぞ(笑)
煮込みの予定時間は1時間半。ここからは酒を呑みながらのんびりと。
そうしているうちに、鍋の中では具材の旨みが引き出され、互いに互いを美味しくしていくのだろう。



カレールウは二種類を使用(見ても分からないね)。
ちなみに自分の定番はハウスジャワカレー辛口。
二種類使うなら、対抗はハウスインドカレー中辛なのだが、
今回は売り場で何となく目に入ったS&Bゴールデンカレー辛口と相成った。
ライバル二社のコラボ。さてその味やいかに。


ルウ投入後15分。いい感じ。
自分ならここでウスターソース、ケチャップなどを香り付け程度に加え、
さらにカイエンペッパーをぐんと効かせるところだが、今回はなし。

dancyuカレー部の隠し味は、ワイン(または日本酒)、砂糖、醤油である。
ワインというのは経験あるが、日本酒とな! お試しだもの、どうせなら日本酒だ!

で、ちょいと味見。
これまたいい感じ。思いのほかマイルドで口当たりがとても良いのだった。


と、ここまでが昨日深夜の仕事。
冷めたカレーは今、鍋ごと冷蔵庫で眠っておる。
世間の皆が美味しい言う、いわゆる二日目のカレーとして今夜いただくのだ。

人生初の日本酒を使ったカレーだが
レシピ的にも美味しくないという理由はどこにもない。

きっといい感じ。楽しみ~なのだった。
さてどんな感想が次なる記事となるか。

※分量など細かなことを知りたい? それはぜひdancyuで(笑)