酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

大雪 何て読む。

2014-06-27 | 酒風景
スーパーの鮮魚コーナーで珍しいものを見つけた。


しめたニシンと菜の花の和物。
ほどよく冷えた酒にはもってこいの肴だ。

で、そのほどよく冷えた酒とは


大雪。
真冬の美瑛の丘でタンクを雪に埋め100日間熟成させたというもの。
-2℃。温度の変化がない環境下で、独特のコクになるそうな。
冷やしたら、ガラスの器でさらにきりっと。

あ、片口のさきっちょが欠けてる~(泣)


ところでこの「大雪」。

大雪山に抱かれて暮らしてるあたしらは「たいせつ」あるいは「だいせつ」と呼ぶが
内地の人はつい「おおゆき」と読んでしまう。
そりゃそうだ。大雪山と書いていなければ、おおゆきと読むのは普通だ。

でも、何かの固有名詞にするなら、おおゆきでもいいと思うがな。
そっちの方が雪の香りがしそうでロマンチックだ。

ちなみに旭川の地ビールは、大雪地ビールという。
土地柄の名称もよいが、おおゆき地ビールはいかが。
おいおい、どんなとこで造ってるんだよって感じがして面白い。


旭川は雪が多いが、東北の豪雪地域ほど大雪じゃないけどね。