酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

打ちたて蕎麦で呑む。旨いの何のって!

2016-02-03 | 旨かった話
あまりの感動に、タイトルでも叫んでしまった(笑)

蕎麦を打つお知り合い(蕎麦打ち三段)から、打ち立ての蕎麦をいただく。
今回の(そう、度々頂いているのだ)粉は「牡丹」。蕎麦の元祖といわれ、収穫量も少ないので幻の蕎麦とも言われる。

いつもけっこうな量をいただくし、うちだけで楽しむのは勿体ないと毎回友人Tを誘う。奴もすっかりとりこになっているのだった。

まずはビールと小料理で仕事上がりの身体を癒す。


「また肉豆腐か」って? だって近頃のお気に入り。


今回は細切りに挑戦したとか。茹でても切れることなく軽快なコシがあり、また腕を上げたと察する。素朴な香りと味。今回はいつにも増して上出来だ。
後ろはまたもや男山純米大吟醸。ただでさえ旨い酒が、蕎麦と味わってみれば旨みが倍増(いや、1.3倍位かな)。酒が旨いから蕎麦すする。そうすると蕎麦まで美味しく感じるから酒も進む。また蕎麦をすする・・・という美味しさのスパイラルが続くのだった。


蕎麦と一緒にとTが自宅で採れたビタミン大根を持参。
これをツユにたくさん混ぜてみれば、辛味が爽快。いっそう蕎麦を引き立てるのだった。

ああ、もう解説は要らぬな。

一夜あけても記憶がすっとよみがえる。
こういうのを「満ち足りた食生活」というのか。まこと果報者である。