酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ことほぎの味わいで一献。

2018-01-27 | SAKE TIMES



日本酒Webメディア「SAKE TIMES」に私の連載最新話が掲載されました。

ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、先日、ブログに書いた飯寿司がこの記事になりました。
とにもかくにも、飯寿司は旨い。大好き。飯寿司もいろいろあるけど、鰰が一番だな。


ご一読を。

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豚キムチは、キムチが命。

2018-01-26 | こしらえた話。
お手軽メニューとして家庭の食卓で、あるいは居酒屋なんぞでも登場する豚キムチ。
いわゆる豚肉のキムチ炒め(キムチの豚肉炒めとは言わないよね)だ。

ご多分に漏れず我が家でも。


うちのは、ごく普通だと思うが。
肉を炒め、好みの野菜(もっぱら玉ねぎかな)を加え、そうそう、中途で胡椒、中華の粉とか酒など加える。で、キムチ、豆腐、もやしを加えて出来上がり。普通でしょ。
時々、仕上げに卵を絡めることもあるかね。

という具合に、いつも通りにやったはずなのだが、今回はどうも味が決まらない。
味が薄いというか味気がないというか。
なので、豆板醤を足したり、あれやこれや。こういう時って、やればやるほど味がわからなくなるものだ(笑)。

うむ、わかった。キムチが美味しくない。

いや、美味しくないんじゃなく、このキムチは浅漬けだ。。
某大手流通ホールディングスのブランド商品なのだが、たまたま買ったのは出荷仕立ての新しいものだったと思われる。なので瓶内熟成が足りてない。
一定の時間を置けば、もっと味わいが濃く深くなっていたろうに。

こうした炒め物にあるいはチゲなんかに使うキムチは、よ~く漬かった古漬け状態、いうなれば、酸っぱくて、ぷ~んと匂う位が美味しいのだ。
いつもなら、ありゃ~キムチが古漬けになっちゃたよ~、これ使って豚キムチでもこさえようかな。という流れだったはず。

基本を欠いてしまった。

プリン体注意(笑)

2018-01-25 | 旨かった話
日本酒!というリクエストを賜り、呑みに出る。

日が長くなったなあ。明るい時間から呑めるシアワセなひと時は、場末の焼き鳥屋さんにて。


好きなもの頼みなと言ったら・・・


モツにレバー。へえ、そういう系が好きなのね。
カシワ派の自分にはちょっとインパクトのある光景。だけど、この店のこれは美味しいかも。この年になって、モツとか好きになりそう。

そうそう、お酒はこの店のお馴染み・・・


もっきりで乾杯。


チャップ焼き。ポークチャップと言わないところが素朴で良い。
網焼きの肩ロース(たぶん)に、甘辛な焼き鳥タレがからんで絶妙な旨さ。

コップ酒を3つ程やって、まだまだ呑めそうであるが、こういう店で長尻は無用。
場所を変えて・・・


仕切り直しの乾杯。
すでにあん肝が届いてるし(笑)

なんたって大ヒットはこれ。


カジカの子。知る人ぞ知る北海の珍味である。
この食感は食べたことのある人じゃないと分かんないんだよなあ。イクラでもタラコでもない、うん、カジカなんだ。

で、ふと振り返るとモツだの肝だの魚卵だのとプリン体高いぞ~。

ってんで野菜もね。


しょせん付け焼刃だが、ビタミン補給は大切。


あ、シメサバも食べてました。

なのに、ひもじかったのかな。


なんでか知らんが、蕎麦をたぐることになった。

ロカボ崩壊(笑)

でも、この不健康が楽しいんだよなあ。病みつき。
てなわけで、お腹一杯酒のんで、ゆるゆるっとシアワセなのだった。


お開きのあとは例によって・・・





バーでクールダウン。





粕の風味香る鶏。

2018-01-24 | こしらえた話。
塩酒粕に漬けた鶏、とか、鶏を塩酒粕に漬けたもの、というのは長いので酒粕鶏と呼ぶことにした。なんとなくお料理っぽいでしょ。

で、塩酒粕は日持ちするので、いつでも冷蔵庫に。なので、ふと思いついてはこんなものをこさえたり。


酒粕鶏のモヤシ炒め。
仕上げの黒コショウ以外、料理中は味付け一切なし。粕の香りを楽しみましょうという趣向なのだ。もちろん良い酒肴になる。

スライスした鶏とモヤシのシャキシャキ食感もなかなかの相性。
今般の盛り付けの美観が問われるのを除いては、なかなかに美味しいのである。

※レシピはこちら

ううむ、この盛り付け。何か色のあるものを足したいところだが・・・

紅ショウガ?

いや、だめだめ。粕の香りが損なわれる。

ミニトマト?

いや、だめだめ。まったく意味をなさない。

パセリ?

それも、だめだめ。紅ショウガとおなじこと。

あ、豆苗があったんだ。それをさりげなく飾ればよかったかな。

だめだめ。今頃言っても。何となく良さそうだけど。


ダメよ~ダメダメってのが昔ありましたな(笑)



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ロカボの、コツ?

2018-01-23 | 旨かった話
先週から始めたロカボ(ゆるやかな糖質制限)は、今なお絶賛好評開催中。

であるが、ランチには苦慮を強いられる。
いくら糖質を控えるといっても、昼にフライドチキンのみをかじる(パンを食べない)というのは、我が食育の美学(笑)に反する。
ゴハン半分にしてくださいとは、いい年したおっちゃんは言えない。馴染みの店ならまだしも、そうでないところでそんなこと言えば、メンドーなオヤジだなと思われそう。
と、要らぬ深読みをする私は、そう、メンドーなのである(笑)

そんな中、とある女性とランチを共にすることとなり、いいこと思いついた。


日替わりランチ、チキンソテー和風ソース。
皮パリッパリで美味しかった~

女性に注文してもらう作戦作戦。
「日替わりのAを二つお願いします。あ、一人はライス半分にして」と言ってもらう。
向こうは当然、半ライスは女性の方だと思うから、ごく自然に了承。
で、料理が運ばれてきて、当然、半ライスは女性の方へ。
ライスを取り換えっ子すりゃいいじゃないか。うんうん。良い案である。

今日は話も弾み心の栄養もたっぷり補給。
良いお昼なのであった。




以下、データです


盛りを減らしたライスは、見た目だが150gより少なそう。糖質50gとして、あと味醂や砂糖を使ったと思われるチキンの和風ソースが糖質5~6gってとこか。
野菜が2g前後、卵が0.2g、ドレッシング2gほど。

まあまあだな。夜、酒呑む分は確保できてる。