HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

まぼろしのドラクエ曲集

2012年12月01日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲
Sちゃん(小3):
先週、お母さんにお願いしておいた「ドラゴンクエスト曲集」を、
「買ってもらった!」と嬉しそうな顔で持ってきました。
「ドラゴンクエスト」の1から5までの、主要な曲が満載されている分厚い本。
このドレミ出版発行のドラクエシリーズをずっと探していたのですが、この間ついに 1~5までが合本されて1冊になっているのを見つけたので、お母さんに頼んでおいたのでした。
「ほら見て!こんなにたくさん載ってるの」
Sちゃんが顔を輝かせて、本を見せてくれます。
表紙もピカピカだし、Sちゃんの好きな「おてんば姫の冒険」も「武器商人トルネコ」も ちゃんと載ってる。
そう、これこれ。この編曲、この楽譜だよ。
Sちゃんにも弾けるレベルの編曲で、それでいて原曲の雰囲気をこわさずたっぷり満喫できる仕上がりとなっている、希少な楽譜なのです。
昔、ゲーム「ドラゴンクエスト」がリアルタイムでブームとなっていた時代に、何人の少年たちがこの本で ピアノ名人に育っていったことか。
ヒバリ先生推奨の楽譜です。
「おてんば姫の冒険」を皮切りとして、Sちゃんもこの楽譜でドラクエワールドをたっぷり楽しんでほしいです。

楽しいソルフェージュ

2012年12月01日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(小2):
「今日は歌のレッスンもやらなきゃね!」レッスン室に入るなり、Nちゃんは言いました。
先週、歌のレッスンをしたのが楽しかったようです。
「バーナム、練習してきた!」
今日は、半音階の練習やオクターブ跳躍、音階など、宿題じゃなかったところまでどんどん進めて、マルがたくさんつきました。
「じゃ、ソルフェージュやろうね。この間10番までやったから、今日は11番から」
「ソルフェージュ」は、広義では楽譜を正確に読み取る練習、といったような意味ですが、狭義では視唱のことを指す場合が多いです。
Nちゃんは、歌を歌うときは本当にのびのびとして、きれいな声で歌います。
ピアノで弾くのだと自信がなくても、同じ楽譜を歌で歌うのなら まかせて!というぐらいの伸びやかさです。
今日はソルフェージュを21番まで歌って、そのあと「エーデルワイス」を歌いました。
それから、先生はNちゃんに「クリスマス曲集」をあげました。
この本は、楽譜だけじゃなく歌詞もついているので、ピアノで弾いたり、歌で歌ったり、両方できるのです。
Nちゃんは、きれいなイラストのついてる本をもらって
「かわいい!ピアノも楽しいし、歌も楽しいし、そのどっちもできるってことだしね!」と喜んでくれました。
来週、「ジングルベル」をやってみようね、ということにしました。
音楽の世界は、本当に不思議で深くて広い。
子どもたちひとりひとりが、自分に一番合った方法で音楽を楽しみ、自分の世界を広げて行ってくれますように。