M4ちゃん(小2):
「あわてんぼうのサンタクロース」の仕上げです。
前半から、とてもいいリズムで弾いていて、いつのまにこんなリズム感が身についたのかな、と思うほどです。
ところが後半の 締めくくり近くで、ちょっと伴奏にイレギュラーな動きがあり、その部分にくるとテンポが落ちてしまっていました。
難しいのは2小節だけです。
なので、まずその2小節だけ取り出して部分練習しました。
できるようになったら、その2小節前から続けて、一気に弾けるように。
そしていよいよ、 はじめから全部続けて!
こうして、M4ちゃんの「あわてんぼう~」は完璧になりました!
来週は、もう1曲クリスマス曲で、「赤鼻のトナカイ」をやることにしました。
ピンクのバーナムを弾き、次はオレンジのバーナムです。
ルーレットを回して、弾く番号を決めたその時、玄関のチャイムが鳴りました。
なんと、いつもは駅の向こうで待ち合わせしている、ママがお迎えに来てくれたのです。
ママはレッスン室に入って、ソファーでM4ちゃんのバーナムを聴いていてくれ、その後もゆっくりお話していってくれました。
M4ちゃんのピアノのタッチが、このごろ特に良くなってきたこと、いつも自分で曲を分析して、よく練習していることなどをママにお話しすると、
「夏ごろ、先生から『なるべく親が教えないで、本人が自分で考えたり練習したりするように』とお聞きしたので、教えないようにしたら、前よりもよく自分で練習するようになった気がします」とおっしゃっていました。
「M4ちゃん、本当にしっかりしてるし、すごく頑張ってると思いますよ。妹のM5ちゃんのお世話や保育園のお迎えなども、よく協力してくれて。頼もしいお姉ちゃんですよね」
「年が5歳違うので、本当によくやってくれて助かってます。私をフォローしてくれたり、妹のわがままにもガマンして… それなのに、つい『お姉ちゃんなんだから!』なんて言ってしまったりして」
「お姉ちゃんでも、まだたったの2年生なんですから」
「そうですよね、本当に…ごめんね」
ママはM4ちゃんの小さい肩を抱きました。
M4ちゃんは、テレたみたいに、でもほんとに嬉しそうなかおをして笑っていました。
こうしてママが自分のことをよくわかっていてくれるから、たとえ妹がワガママ言っても帰りが真っ暗になってもかまわない、という、信頼に満ちた笑顔でした。
M4ちゃん、今日は、一人で暗い道を駅の向う側まで歩いていかないで、ママが来てくれてよかったね。
レッスンも、少しだけだけど見てもらえてよかった
今日は、偶然M4ちゃんも、そしてさっきのHちゃんも、久々におうちの方にレッスンを見てもらえました。
二人とも、いつもしっかり自分だけでレッスンしているけど、こうしてたまにママやおばあちゃんに見ていただくのは また特別の喜びになり、愛され認められている自分を感じることと思います。
お家の方もお忙しいことと思いますが、たまにはお子さんのレッスンに、ご一緒にいらして頂けると、私も嬉しいです。
お時間がおありの時に、ぜひどうぞ・・・
「あわてんぼうのサンタクロース」の仕上げです。
前半から、とてもいいリズムで弾いていて、いつのまにこんなリズム感が身についたのかな、と思うほどです。
ところが後半の 締めくくり近くで、ちょっと伴奏にイレギュラーな動きがあり、その部分にくるとテンポが落ちてしまっていました。
難しいのは2小節だけです。
なので、まずその2小節だけ取り出して部分練習しました。
できるようになったら、その2小節前から続けて、一気に弾けるように。
そしていよいよ、 はじめから全部続けて!
こうして、M4ちゃんの「あわてんぼう~」は完璧になりました!
来週は、もう1曲クリスマス曲で、「赤鼻のトナカイ」をやることにしました。
ピンクのバーナムを弾き、次はオレンジのバーナムです。
ルーレットを回して、弾く番号を決めたその時、玄関のチャイムが鳴りました。
なんと、いつもは駅の向こうで待ち合わせしている、ママがお迎えに来てくれたのです。
ママはレッスン室に入って、ソファーでM4ちゃんのバーナムを聴いていてくれ、その後もゆっくりお話していってくれました。
M4ちゃんのピアノのタッチが、このごろ特に良くなってきたこと、いつも自分で曲を分析して、よく練習していることなどをママにお話しすると、
「夏ごろ、先生から『なるべく親が教えないで、本人が自分で考えたり練習したりするように』とお聞きしたので、教えないようにしたら、前よりもよく自分で練習するようになった気がします」とおっしゃっていました。
「M4ちゃん、本当にしっかりしてるし、すごく頑張ってると思いますよ。妹のM5ちゃんのお世話や保育園のお迎えなども、よく協力してくれて。頼もしいお姉ちゃんですよね」
「年が5歳違うので、本当によくやってくれて助かってます。私をフォローしてくれたり、妹のわがままにもガマンして… それなのに、つい『お姉ちゃんなんだから!』なんて言ってしまったりして」
「お姉ちゃんでも、まだたったの2年生なんですから」
「そうですよね、本当に…ごめんね」
ママはM4ちゃんの小さい肩を抱きました。
M4ちゃんは、テレたみたいに、でもほんとに嬉しそうなかおをして笑っていました。
こうしてママが自分のことをよくわかっていてくれるから、たとえ妹がワガママ言っても帰りが真っ暗になってもかまわない、という、信頼に満ちた笑顔でした。
M4ちゃん、今日は、一人で暗い道を駅の向う側まで歩いていかないで、ママが来てくれてよかったね。
レッスンも、少しだけだけど見てもらえてよかった

今日は、偶然M4ちゃんも、そしてさっきのHちゃんも、久々におうちの方にレッスンを見てもらえました。
二人とも、いつもしっかり自分だけでレッスンしているけど、こうしてたまにママやおばあちゃんに見ていただくのは また特別の喜びになり、愛され認められている自分を感じることと思います。
お家の方もお忙しいことと思いますが、たまにはお子さんのレッスンに、ご一緒にいらして頂けると、私も嬉しいです。
お時間がおありの時に、ぜひどうぞ・・・