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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

打鍵のタメ(矯め)!

2012年12月06日 | 音符・楽譜・テクニック
M4ちゃん(小2):
「ジングルベル」を、とっても楽しくリズムに乗って仕上げてきました。
テンポよく、伴奏のキレもよく、途中のキメキメポイントもバッチリ。
あんまり楽しくひけてるので、先生も隣で伴奏をつけて、ごきげんな「ジングルベル」連弾となりました

M4ちゃんは、テクニックの練習テキスト「バーナム」も 毎週よく練習してきています。
今日、楽しそうに弾いている「ジングルベル」、そして「バーナム」の様子を見ていると、M4ちゃんは、小さい手を精いっぱい拡げて しなやかに打鍵しているだけではなく、ちゃんと打鍵の直前、手や指に「タメ」を入れている!
M4ちゃんは無意識にやっているのですが、この「タメ」は、ピアノに慣れた人が自然に身につけるものです。
M4ちゃんが、毎日毎日、たくさんピアノを練習したから、いつのまにか こんな極意が見についていたのです
「クラスで、前から2番目なんだ」という小柄なM4ちゃんですが、手も柔らかく大きく拡がるし、打鍵の力も強い。
今年1年、成長したなあ、と感じました。

5本のゆびがそろったよ♪

2012年12月06日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(年中):
先週やった「ビッグ・ベンのかね」を、また弾いてみました。
右手と左手、合わせてのメロディー。
そして最後のところでは、両手を合わせての六度の重音も出てきます。
歌詞もないし、小さいHちゃんにとっては、わかりづらい曲かもしれない・・・
そう思っての復習でしたが、杞憂だったようです。

Hちゃんは、ひとつひとつ音符を見て、まだあんまり慣れてない左手の鍵盤も確かめながら、しっかりひくことができました。
先生がペダルを踏んであげて、本当に鐘の音のような美しい音が流れ出ました。
Hちゃんも「ひけた」と満足した様子です。
さあ、テキストの、次の曲では、いよいよ右手・左手とも5本の指ぜんぶを使います。
ページを開いたら、Hちゃんは急に言いました。
「ちょっと待って! あの、ほら、あのシール、ある? 赤とか黄色とかの、丸い・・・」
「ああ、これ?」先生は、5色の色分けになっているシールを出してあげました。
Hちゃんがピアノを始めたばかりの頃、鍵盤の ドとかレが見分けられるように貼ってあげていたシールです。
「そう、これ!ドレミファソ、って音が出てくるから、貼っとかないとわかんないでしょ」
Hちゃんは、ピアノのドレミファソの鍵盤に、5色のシールを貼って
「これでだいじょうぶ!」と言って弾きました。
Hちゃんが帰った後、次にやって来たM4ちゃん(小2)と、
それを見てなごみました。(⌒▽⌒)