HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

シモキタ倶楽部・大人もほめてね

2017年07月23日 | コーラス・合奏サークル
今日はJackが都合でお休みだったので、男性はDさん一人。
女性は学級委員長のY子さんとヒバリの2名です。
今日は歌の前の発声練習に、いつもよりたくさん時間をかけてみました。
喉を開くことや姿勢をまっすぐにすることなど気をつけながら、柔らかい声を出す練習をしていくうち、いつも「高い声が出ない」と言っていたDさんも、「無理」と言っていた音よりもっと高い音まで楽々と出せて、気持ちよく歌えていたと思います。
その流れで「Row, Row, Row Your Boat」の輪唱や「ローハイド」、「遥かなるアラモ」と進め、時間ギリギリまでたっぷり練習に没頭できました。
練習が終わって、第二部会場(隣のダイニング)へ行ったら、もうとっくに反省会を始めていた(練習を始める前から反省会は始めている)シェフとドクターが、ほろ酔い機嫌で「上手になってたよ」とほめてくれました。
ドクターは特に「Dさんの声が、前よりすごく大きく聞こえるようになってた」と言ってくれたので、これは喜んでいいと思うんです。
なぜなら、ドクターは音楽に明るいですし、ウソやお世辞など言わない信頼のおける人だからです。
指導者のヒバリだって、いつも「上手になってる」とか「声がいい」とかほめてるはずなんですが、子どもと違って大人の人は、いまいち手放しで大喜びはしないってところがある。
「また~、ノセるのうまいんだから~」などと思っているに決まっています。
ヒバリがほめると、何でもノセるためのカケヒキだと思っているフシがある。
それと、大人の人は、ほめられる機会が子どもほどはなくて、ほめられることに慣れてないってこともあると思うんです。
だけどこうして、カケヒキ抜きのお友だちがほめてくれるのは、真実がこもっていて
「えっ、そうかなあ」と素直に喜べるんじゃないでしょうか。
ヒバリ先生がほめるより数倍の効果があると思うので、上手に歌えたときはまたほめてくださいね。お願いします。
シモキタ倶楽部コーラス部は、たぶん「ほめて伸びるタイプ」だと思うので・・・