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(フランス土産のピエロ)
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(パリの象徴エッフェル塔)
フランスヘ行ってきました。2001年4月のことです。
ヨーロッパのどの国も自然は,とても美しい。
カンヌとマルセイユの海の美しさに圧倒されました。
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(カンヌの浜辺)
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(マルセイユの海の遠望)
カンヌの映画祭をする場所も見て、
ここでレッドカーペットの上を、
タキシードの男優が女優の手をとってエスコートする、
その真似をして階段を登って見ました。
カミさんの手を取って。
レッドカーペットはありませんでしたが・・・
ホテルは
この美しい浜辺が見える、現地人に言わせれば、
シーサイドの上等な部屋でした。
しかし、しみったれた日本人のボクは、
コンビニで買ったワインを飲みながら、
カミさんと景色を堪能。
夜はフランス料理を舌づつみ。
そして、シャモニーとモンブラン。
シャモニーの街は海抜 千メートル、
ゴンドラに乗って、まず2317mまで行き、
途中ゴンドラを乗り換えて3800メートルまで、
ロープウエイで約20分の速さにビックリ!
(乗換え時間を入れずに)
ゴンドラを降りて、階段を3段登るだけで、
息切れ、心臓ドキドキ!
酸素の薄さを初体験。
これで,ヒマラヤ登頂する登山家の
ゆっくりした足取りが納得できました。
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(シャモニーの街)
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(3840mのカフェテリアからモンブランの標高4800mの先を撮る)
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(モンブラン絵図/パンフレットから)
ボクは高所恐怖症で、上の絵図の⑤番のカフェテリアにいましたが、
カミさんたちツアーの一行は、
モンブランへの橋⑦を渡って行きました。
その先にエレベーター(有料)があって、
図の⑩番まで行けるそうですが、
カミさんに後で聞くところに依れば、
時間がなくて行かなかったそうです。
後に、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、
90歳になる父親を連れて行って、
モンブランでスキーをさせる親孝行をしたことが
ニュースになりました。
ここの橋を渡った所で
父にスキーをさせた映像がニュースで流れました。
しかし、フランスのパリは、
ヨーロッパのどの町より汚いという印象でした。
歩道には、犬と思しき糞が、
至る所に落ちており、始末していない。
ルイ十六世とマリーアントワネット王妃が、
ギロチンで露と消えたコンコルド広場のような旧跡は、
子供が遊べる公園になっており、
ごく普通に街並みとしてあるだけで,
特に
「ここはマリー・アントアネットがギロチンにかけられたところ」
などの
案内看板は見当たりませんでした。
フランス革命は民衆のものだったからでしょうか・・・
そして、フランス大革命により調度品は民衆に略奪され、
歴史的建造物は、建物の外観だけ残り、
内装品は全てレプリカと言う。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間の
鏡もシャンデリヤも椅子も、
全て模造品で少々がっかり。
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(ヴェルサイユ宮殿の前で)
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(ヴェルサイユ宮殿の柵)
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(ヴェルサイユ宮殿の庭)
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(ヴェルサイユ宮殿の鏡の間、鏡から椅子、
シャンデリアまでレプリカ)
しかし、フランス人は、民衆が自由を勝ち取り、
こんなに自由主義が徹底されている国も、
珍しいと思いました。
フランスへ行ったら是非行ってお出でと言われた、
モンサンミッシェルは江の島と同じで、
干潮になると、モンサンミッシェルと地続きになり、
歩いて行くことが出来ると言うことでした。
モンサンミッシェル=Mont Saint Michelは、
「この島はもともとノルマンディーの寒村
モン・トンブ(墓の山)と
呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。
それを 708年、アヴランシュ司教オベールが
夢のなかで大天使ミカエルから
「この岩山に聖堂を建てよ」との
お告げを受けて出来た岩山」(Wikipediaより)
つまりモンサンミッシェル=Mont Saint Michel
=英語読みでは「セイント・マイケルの岩山」である。
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(地続きに見えるMont-Saint-Michel/モンサンミッシェル)
モンサンミッシェルの街では、
名物のオムレツを頂きましたが、
ボクには同じ、鶏に卵の味でした。
ノルマンディーで珍しいものを見つけた。
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(洗車場の案内看板)
終りにモナコの美しいリゾートらしい港をご覧ください。
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(モナコの港)
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(モナコのモンテカルロの港/絵葉書から)
(世界旅行はつづく)