東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

今日もインターネットでルーツ調べ。

2013年02月05日 16時57分04秒 | 日記
今日も、インターネットで ルーツ調べをしていました。
関連したところや、他に興味のあるところが出て来て横道にそれて、本当に知りたいところには なかなか行きつけません。
谷のお寺の今の呼び名は。谷教会と 言われています。
浄土真宗大谷派、直参という事で 住職はいなく、私が子供の頃には4・5年交代に大野や美山のお寺の住職が入って来ておられました。
役僧は、谷の村の人がしていました。




       











私の家にあった 古文書には、明治17年1月22日本山教育課から 源野次朗宛に 谷村説教場世話方及依頼候也と書かれたものをもらっています。
その他にも、本山寺務所、本山会計部、本山相続講事務局、福井相続講事務局、本山相続講事務局、本山教務部、などに寄進し、金1円進納の時は五賞品、3円の時は白木金鶴丸もん香盒を授与されたとも書かれていますが、
勝山市史などの谷のお寺の箇所には、世話方の事も寄進のことも書かれていません。
 村でいかほどの地位も無かった者が、明治の20年代に毎年、3円、1円、1円50銭と寄贈するには、それだけの 現金収入を得るみちがあった筈です。
出作りの村と言われている所で、医学書傷寒論や和算本、正像末和讃可説1~5巻、親鸞聖人御一代記圖繪1~5巻、御傅記勘誘録1~5巻、聖人一流説教聞書上下、真宗法話金言録、その他書写したものなどあります。
たかが出作、されど出作、どの様にして文字を覚えたのか、先祖の日々の暮らしを今に伝え、先祖に恥じない
暮らし、人格形成をしていかなければと 痛感するものです。