谷のお面様祭り 今日が 本番です。
保育園、市役所の若手の皆さん、その他ボランティアの皆さんのお陰で 沢山の雪だるまも出来上がりました。
本当に ありがとうございました。
今朝は 今年一番の冷え込みです。
御所ガ原では マイナス8.6度 福井でもマイナス3度になっています。
車の運転には お互いに充分注意しましょう。
今日の夜、お寺で行われる、谷の伝統料理、サバの熟れ鮨や栃餅、オバの味の山菜料理などが振舞われます。
其の中で、カマシを少し味わって もらおうと 言っていました。
カマシとは、白峰地方の呼び名で、白峰からの出作りの多い東山、上原、奥の河内、御所ガ原では そういう人もおおいのですが、谷や御所ガ原でも、越前集は、マタベー、あるいはマタベといいます。
四国稗(シコクビエ)はイネ科オヒシバ属の一年草だそうです。
原産地はアフリカ東部。
イネよりも先に中国からもたらされたもので、イネの栽培が困難な山間地で栽培されて食用されていたもので
標高700メータ前後に点在する 出作り地帯ではアワ、ヒエと同じく 栽培されていました。
「白山麓・出作りの研究」の本によりますと、牛首村から越前側への出作りの民が多い事について、この山地が白山麓の山地に比べて土地が肥え、南向きで日照時間が長く、斜面が緩やかでヒエ アワなどの栽培や養蚕に適していたからと書いて有ります。天保4年(1833)「続白山紀行」に、御所ガ原付近の様子として、御所ガ原村谷の出村なり、(略)此の辺りより水田に見なれざる穀あり、百姓の言う。又兵衛とい草とて種をとり、団子に製し食事とする由、保浄云う、又稗なるべし、此の草自然生えもこれ有り、但したけ長からず。とあります。稗は畑よりも田で育てるほうが収量も多く、又兵衛草「又稗」はカモアシのことで、主に炒粉(おちらし)や団子にして食べたとの事です。
カモアシ、白峰ではカマシといいますが、実の形が鴨の足に似ているところから 付いた名前の様です。
越前側の又兵衛は、 又稗、ヒエの仲間という意味ではと 私はおもいます。
今日は、市長をはじめ、平泉寺の平泉先生から どんな 感想をいただけるか 楽しみです。
北海道に渡った人たちも この種を持って行ったのでしょうか。
保育園、市役所の若手の皆さん、その他ボランティアの皆さんのお陰で 沢山の雪だるまも出来上がりました。
本当に ありがとうございました。
今朝は 今年一番の冷え込みです。
御所ガ原では マイナス8.6度 福井でもマイナス3度になっています。
車の運転には お互いに充分注意しましょう。
今日の夜、お寺で行われる、谷の伝統料理、サバの熟れ鮨や栃餅、オバの味の山菜料理などが振舞われます。
其の中で、カマシを少し味わって もらおうと 言っていました。
カマシとは、白峰地方の呼び名で、白峰からの出作りの多い東山、上原、奥の河内、御所ガ原では そういう人もおおいのですが、谷や御所ガ原でも、越前集は、マタベー、あるいはマタベといいます。
四国稗(シコクビエ)はイネ科オヒシバ属の一年草だそうです。
原産地はアフリカ東部。
イネよりも先に中国からもたらされたもので、イネの栽培が困難な山間地で栽培されて食用されていたもので
標高700メータ前後に点在する 出作り地帯ではアワ、ヒエと同じく 栽培されていました。
「白山麓・出作りの研究」の本によりますと、牛首村から越前側への出作りの民が多い事について、この山地が白山麓の山地に比べて土地が肥え、南向きで日照時間が長く、斜面が緩やかでヒエ アワなどの栽培や養蚕に適していたからと書いて有ります。天保4年(1833)「続白山紀行」に、御所ガ原付近の様子として、御所ガ原村谷の出村なり、(略)此の辺りより水田に見なれざる穀あり、百姓の言う。又兵衛とい草とて種をとり、団子に製し食事とする由、保浄云う、又稗なるべし、此の草自然生えもこれ有り、但したけ長からず。とあります。稗は畑よりも田で育てるほうが収量も多く、又兵衛草「又稗」はカモアシのことで、主に炒粉(おちらし)や団子にして食べたとの事です。
カモアシ、白峰ではカマシといいますが、実の形が鴨の足に似ているところから 付いた名前の様です。
越前側の又兵衛は、 又稗、ヒエの仲間という意味ではと 私はおもいます。
今日は、市長をはじめ、平泉寺の平泉先生から どんな 感想をいただけるか 楽しみです。
北海道に渡った人たちも この種を持って行ったのでしょうか。