そうなんだ。

外国語で知ったこと。

インスパイアー   英語

2014-12-08 13:00:00 | 語学
外国人にとって漢字は相当難解だと思います。
しかし、字の持つ意味を知れば、その単語の
読み方や言葉自体を知らなくても、だいたいの
意味がわかるという利点があります。
例えば、発音がわからなくても中国語の看板や標識などは
なんとなくわかります。

英語も綴りをよ~く見ると、わかるものもあります。
苦手意識と発音に惑わされてはいけません。

先日 「そうなんだ」 と気が付いたのは

「inspire」(インスパイアー)・・・《感動を人に》 吹き込む・
                   《良い結果・作品をもたらす》 霊感を与える
                   ・奮いたたせる

日立グループのスローガン
「Inspire the Next」(インスパイアー ザ ネクスト)
何度も耳にして、気が付くとこのフレーズを覚えていました。
「the Next」 は “次世代” です。
上に書いた意味をあてはめれば
“次世代に何かしたいんだな~” とわかります。

因みに、日立のホームページには

  活気あふれる世界をめざして。
  日立グループは、次なる時代に息吹を与え続けます。

“息吹を与える” という日本語に置き換えています。。

~ 「inspire」の綴りを見ても何も思いつかない方へ ~

「ーtion」(ーション) を付けて名詞の形を作ってみると

「inspiration」(インスピレーション)・・・霊感・想像的刺激・感動

インスピレーションならば日本語としても使う単語です。
動詞インスパイアーに聞き覚えがなくても、 ここに繋がれば
なんとなく言いたいことがわかります。
“インスピレーションを次世代に”
むしろ、この方がイメージとして浮かびます。

インスパイアーとインスピレーションの関係に気が付き
とても嬉しかったので、報告させていただきました。


コメント (2)
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