そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ラ フォル ジュルネ   フランス語

2012-05-07 13:00:00 | 語学
ゴールデンウィークは、 いかがお過ごしでしたか?
私は、 有楽町国際フォーラムで催されていた音楽祭に、 
行ってきました。
以前ここに建っていたのは旧都庁舎。 安いという理由で、 何度か
舎内のおんぼろ食堂でランチをしたものですが、 現在ガラス張りの
ゴージャスな建物を目の前に、 もはや旧都庁舎の外観さえ思い出せません。

「ラ フォル ジュルネ」 “熱狂の日” というイベントです。
物凄い人の数に驚きました。  東京ってこんなに人がいるのね・・・。
どこに行って、 何をしたらいいのか。 混乱してしまうくらい、 
大勢の人がいました。

年ごとに 『ベートーベン』 だったり、 『モーツアルト』 だったり
テーマがあるのですが、 今年は 「ロシア音楽」 でした。
ロシアの代表的な作曲家といえば、 『チャイコフスキー』 『ラフマニノフ』
が挙げられます。 

趣味はクラシック音楽鑑賞。 ・・・と言う程ではないのですが、 今回は
知り合いの音大生が演奏するので、 初めて足を運びました。

仏和辞書には、 重要な単語を中心に英語を併記してあります。

「folle」(フォル)・・・《英》mad ・ 気の狂った

「journee」(ジョルネ)・・・《英》day ・ 日

「the mad day」(ザ マッド デイ)
よりは 「ラ フォル ジュルネ」 の方がクラッシック音楽には
しっくり来るでしょう。  

名も無い学生の演奏にも、 300人以上の聴衆がいました。
“熱狂の日” とは上手い訳語をつけたものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクラカバー   英語

2012-05-04 13:00:00 | 語学
「これ、 欲しいな。」 と長年思いつつも、 手に入れていない
商品がありました。
オーダーメードの枕です。

立ち寄った丸井で期間限定のピロースタンドなるものが、 出店されていました。
これが目的で来たわけではないので、 何かの縁だったのでしょう。
頭 ・ 首 ・ 背中のカーブを計った結果、 低い枕が適しているとの事。
設置されているベッドに横になり、 試しました。
「こんなに低い枕、 市販されてないよねぇ。」 が私の第一声。
横向きの際、 肩の高さ分が考慮され、 両脇が少し高くなっています。
首がとても楽ちんです。
目を閉じたら、 このままうっかり寝てしまいそう・・・。

購入を決めて、 何種類かあるうちから、 詰め物を選びました。
30分程で、 マイマクラの出来上がり!

良質の睡眠・・・?  暗示的なものもあるのかもしれませんが、 
朝、 起き上がる時に 「イタタタタ・・・」 と言わなくなってます。

英語で
「pillow」(ピロー)・・・枕

ところで、 “枕カバー” は “ピローカバー” と言いません。

「pillow-case」(ピローケース)・・・枕カバー

昔の日本の枕は、 現在ほど大きくなく、 カバーは、 紐で結ぶタイプだったので、
“ケース” ではなく、 “カバー” と言われたのでしょうね。
今では、 ほとんど “マクラケース” です。
あら、 変な感じ・・・。

祝日仕事だったので、 ようやく今日から3連休でーす。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルニーニョ   スペイン語

2012-05-02 13:00:00 | 語学

「男と女 スペイン語」(4/16) で英語の 「the」 にあたる
定冠詞について触れました。

スペイン語の “男の子” は「niño」(ニーニョ)。
英語で 「the boy」。 
スペイン語では男性名詞につく定冠詞が 「el」 (エル) なので 
「el niño」 (エルニーニョ)。

スペイン語の “女の子” は「niña」(ニーニャ)。
英語で 「the girl」。 
スペイン語では女性名詞につく定冠詞が 「la」 (ラ) なので 
「la niña」 (ラニーニャ)。

このスペイン語「男の子と女の子」の言い方を、異常気象の際に天気予報で耳にします。

「エルニーニョ現象」・・・ペルー沖の海水温が上昇する。
「ラニーニャ現象」・・・・ペルー沖の海水温が低下する。

この冬の寒さは、 秋にラニーニャ現象が起きていたので、 予想されて
いたとか・・・。

で、 何故このようなネーミングかと言うと、 まず 「エルニーニョ」 在りき。
初めの 「n」 を大文字にして、
「Niño Jesus」(ニーニョ ヘスス) と言えば
“幼子イエス” を指すそうです。 
クリスマス辺りに起こる現象なので、こう呼ばれるようになったそうです。

反対の現象は、 「男の子」の逆で 「女の子」 になったそうです。
こちらは、随分簡単につけちゃった名前だけど、言いたいことはわかります。 
 
ただ、定冠詞が変わるので分かりづらいですね。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする