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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

だれが「本」を殺すのか

2004-12-24 21:41:53 | 読書日記
 だれが「本」を殺すのか
 佐野 眞一 著 新潮文庫
今は大変な出版不況なのだそうだ。そして出版界は空前の新刊ラッシュである。このアンパランスはどうしてなのか、そして出版界は生き延びて生きるのだろうか。そうしたことをミステリー仕立てに書いたノンフィクションである。
 僕自身、昔書店で長いことバイト君をしてました。(まあ、自分で好きな本を発注して買うことができるというのが魅力でした。給料は安かったけどね。)特に文庫本と新書本の発注を中心にしてました。考えたら学生アルバイトにそういうことを任して平気な経営というのはどんなもんでしょうという気になりますが、この本を読んでたらさもありなんという気もあります。僕の働いていた本屋は、駅前にあり、普通の本屋より少し大きく2階はレンタルビデオをしていました。はっきり言って、一般書は、ベストセラーと版元から送られる新刊等でほぼ満杯。あとは版元の常備本を置くと前々自分で本棚を作るというところまではいかない状態でした。
===未完成===
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