王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

滋賀県知事選 嘉田氏当選

2006-07-04 08:52:47 | 政治
滋賀知事選、現職敗北に自・民・公が危機感 (読売新聞) - goo ニュース

選挙から一夜明けた時の新知事嘉田氏のTVインタビューを見た 240億円の新幹線新駅の無駄をもったいないと指摘し建設凍結を政策の中心に無党派層の支援を受け当選した模様 40数パーセントの投票率で無党派の勝利の示す所は大きい

小泉総理がぶら下がり会見で「自民、民主、公明の3党推薦を破ったのだから国民の期待は別の所にあったのでしょう」と答えていた 真に冷静に問題点を見たといえばそれまでだが危機感はないのかな?

特に民主党は選挙前から自公相乗りに疑問が出されていたのである 小沢党首の数の論理を危惧する 嘉田氏の勝利が示すように政治は少数精鋭で(国民の意を体して)行うものである 小泉総理の感想は3党は国民の意を体していない事に気がついているのだ

さて嘉田氏であるが長野県知事田中氏の例に有るように県議会との衝突で県民の願いが実現出来ない 
正面突破、迂回作戦、説得工作いろいろ手段が有るのであろう
是非京都駅まであと10分程の所に新駅を作るなんて旧態以前の箱物行政、公共事業主導の様な県政を改めて欲しい
今後を注目してゆきたい


コメント (6)
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