王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

故意の三振? 秋田大会

2006-07-25 10:49:21 | 社会
試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会 (朝日新聞) - goo ニュース

報道が事実だとすれば何ともセコイしいやな感じが残る話だ
高校野球のあり方が全て「純真でひたむきで」とは思はないがこの秋田大会の試合には今の日本人の欠点が全て出ていないであろうか

以下は朝日新聞の抜粋:
秋田市のこまちスタジアムで22日あった第88回全国高校野球選手権秋田大会準決勝の本荘―秋田戦で、本荘に故意に三振するなどフェアプレーに反する行為があったとして、県高野連は本荘に対し23日の決勝開始までに始末書を求めることにした。

 問題の行為は7回表、雨が降り続く中であった。高校野球では、7回が終了すれば雨天でコールドが成立し、そこまでの得点の多いチームが勝者になる場面だった。

 県高野連によると、12―1でリードしていた本荘の尾留川徹監督が、1死二塁の攻撃で、打者を呼んで空振りを指示した。打者は三振し、走者も無気力走塁でわざとアウトになった、としている。試合はそのまま7回裏で本荘が12―1のコールド勝ち。引用終わり

この試合が大会で準決勝戦だそうだがでもいや第一試合だとしてもやってはいけない事ではないのか

爺がご託を述べるまでも無かろうが野球はアメリカ生まれのスポーツのはずでルールの根底には「フェアプレー」が何より求められているのでないか?
「ルール」を守ればその範囲で何があっても何をやっても許されるとの考えが日本には蔓延している証である

さて県高野連の判断は「始末書」の提出らしい
  
爺に言わせれば県高野連も高野連である
事実が確認されれば軽くても「再試合」野球精神を大切に思えば
     反則負け        が当然であろう
勝っている方は15-1でも 20-1でも得点し勝利する事が戦士の礼儀であるはづなのに 少ない予算と手持ちの人数で一所懸命 繰り返す一生ではないここを守るのが命がけと思い一所懸命甲子園に出る事を夢見て健闘する球児に対する侮辱である
 
残念だけど日本の縮図である

追記:相手チームが雨天ノーゲームを狙っていたとの報道もある どちらにしても爺の見解は同じ 審判がいるのであるから観客がみてもゲームの遅滞が見えるなら両軍の監督を呼び注意もしくは警告を行えばいい話であろう 確か野球では審判が全てのはず
コメント (25)
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