王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

イラク空自 戦闘地区へ?

2006-07-29 07:18:10 | 政治
米空軍サイト「空自が戦闘地域へ配備」 鳩山氏指摘 (朝日新聞) - goo ニュース

まあ当たり前なのだけどイラクに置いてきた空自の輸送部隊が「米軍の区分によれば戦闘地区への配備になる」という事らしい

陸自の最終部隊280名は25日無事帰国 良かった良かった クエートに残った資材回収部隊はイラク国外なので帰国は時間の問題であろう

爺は関連エントリーで指摘したが空自は輸送地点をイラク南部からバクダード周辺まで伸ばすらしい
朝日新聞によると:
民主党の鳩山由紀夫幹事長は28日、党本部で記者会見し、イラクで輸送支援にあたる航空自衛隊について、米空軍の公式ホームページで「戦闘地域へ配備される」と紹介されていたと指摘し、「明らかに憲法に違反する行動が行われようとしている」と批判した。

 米空軍の公式ホームページは6月28日付で「航空自衛隊は初めて、積極的に戦闘地域へ配備される」という記事を掲載。これについて、米軍横田基地広報部は「日本とは違う認識だが、日本での(戦闘地域か否かをめぐる)議論を知らず、広い意味での『戦闘地域』として書いたのではないか」と説明している。また、防衛庁航空幕僚監部広報室では「こちらからはとやかく言えない」としている
引用おわり
空の上の事だから陸と違って線引きは難しい イラクで実戦を仕切っているのは米軍だから米軍の言う事が正しいのである 政府や防衛庁は「非戦闘地区」のはづであるとの建前論を崩さないだけ
飛行機の事であるから対空ミサイルに当たっても機体の不調で墜落してもの乗員の戦死は否めない 敵性地区に降下して惨殺されるなんて事態になったら小泉後継内閣は跳ぶであろう

本当は小泉総理も額賀防衛庁長官も9月を区切りとし空自の派遣は後継内閣と米軍の交渉案件とするのが正道であったろう
またインド洋上には海自の艦船が給油に当たっている テロの心配は無かろうがこれもご苦労様な事である

コメント (3)
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