内閣支持率が35%に急落 共同通信世論調査(共同通信) - goo ニュース
共同通信の調べによれば福田内閣の支持率が前月比11%近く下がり35%となったそうである。
ボケかかった頭を振り絞って思い出すと安倍前総理の突然辞任の後を受け9月末福田内閣を組閣。その時の支持率が(新聞各社によりばらつきが有ったが)57.5-57.8% 朝日がやや落ちて53%と思ったより高支持率であった。
パパ福田の倍(28%)も高いと書いていた記事があった。
福田総理も何故だか分かりません。と正直に感想を述べていた。町村官房長官共々「ご祝儀相場という事でないか(だから徐々に落ち着く)」とも言っていた様な気がする。
10月下旬の調査では7.6ポイント下がり50.2%になった。原因を:1)海自の給油量訂正 2)守屋防衛事務次官の業者との癒着に国民が嫌気を感じたとしている。
11月下旬の調査で4ポイント落ちの46-7%と低下。当然の事ながら年金問題とその後の守屋逮捕は影響しているであろうし、薬害肝炎の問題も出てきた。
そしてこの12月中旬の調査で11.7ポイント落ちの35.3%と支持率急落してしまった。これはご祝儀相場が落ち着いた結果とは読めない
共同通信はその原因を「年金公約」に対する福田総理の応答の冷たさに加え防衛省疑惑が国民の嫌気を誘ったと見ている。
爺も本当に腹が立った。まるで他人事だよな。せめて前総理から引き継いだ事ではあるがこれこれの事情で年金データは全ては名寄せできない。今後はこうする。だから御免なさい。と言えば納得する人もいたであろうに?
さて政権支持率も30%を割ると政局が動かなくなって行くものらしい。
年末年始に向けて何がマイナス要因であろうか?
1:イラク派遣の空自輸送機に事故か事件が起きる。
2:守屋自供により汚職の政界ルートが明らかにされる
3:薬害肝炎の政府案が患者側を納得させられない
4:景気は悪く収入が増えないのに諸物価が上がりだす
5:「新テロ法」の扱いを衆院再審議による議決で押し切る(これは+に出るかも知れないが)等など
衆参国会のねじれ等といって不満を漏らす向きもあるが、「新テロ法」については国民の意見が賛否半々に分かれているのだからそれを考慮した政治的提案をしなければ参議院は通らない。衆議院の解散を通し直近の民意を問いそれに基づき政党の再編成とか政策協議とか連立とかを行う中で衆参院とも保守でも革新でも過半数を握る同一グループが生まれないと話は先に進まない。解散の先送りは上策と思えない。
福田総理も民主党の小沢代表も「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とのセリフを思い出して欲しい。民意を問わなければ!
政局はそういう事だが穏やかな年の瀬であって欲しい。後2週間だよ。
共同通信:
共同通信社が15、16両日実施の電話世論調査によると福田内閣の支持率は35・3%と11月に比べ11・7ポイント落ち込み、不支持率は47・6%で11・0ポイント上昇、初めて不支持が支持を上回った。年金記録で政府の事実上断念には「公約違反」が57・6%を占めた。福田首相が年金問題で「公約違反というほど大げさなものか」との発言や、防衛省疑惑が支持率急落に結び付いたとみられる。(引用終わり)
共同通信の調べによれば福田内閣の支持率が前月比11%近く下がり35%となったそうである。
ボケかかった頭を振り絞って思い出すと安倍前総理の突然辞任の後を受け9月末福田内閣を組閣。その時の支持率が(新聞各社によりばらつきが有ったが)57.5-57.8% 朝日がやや落ちて53%と思ったより高支持率であった。
パパ福田の倍(28%)も高いと書いていた記事があった。
福田総理も何故だか分かりません。と正直に感想を述べていた。町村官房長官共々「ご祝儀相場という事でないか(だから徐々に落ち着く)」とも言っていた様な気がする。
10月下旬の調査では7.6ポイント下がり50.2%になった。原因を:1)海自の給油量訂正 2)守屋防衛事務次官の業者との癒着に国民が嫌気を感じたとしている。
11月下旬の調査で4ポイント落ちの46-7%と低下。当然の事ながら年金問題とその後の守屋逮捕は影響しているであろうし、薬害肝炎の問題も出てきた。
そしてこの12月中旬の調査で11.7ポイント落ちの35.3%と支持率急落してしまった。これはご祝儀相場が落ち着いた結果とは読めない
共同通信はその原因を「年金公約」に対する福田総理の応答の冷たさに加え防衛省疑惑が国民の嫌気を誘ったと見ている。
爺も本当に腹が立った。まるで他人事だよな。せめて前総理から引き継いだ事ではあるがこれこれの事情で年金データは全ては名寄せできない。今後はこうする。だから御免なさい。と言えば納得する人もいたであろうに?
さて政権支持率も30%を割ると政局が動かなくなって行くものらしい。
年末年始に向けて何がマイナス要因であろうか?
1:イラク派遣の空自輸送機に事故か事件が起きる。
2:守屋自供により汚職の政界ルートが明らかにされる
3:薬害肝炎の政府案が患者側を納得させられない
4:景気は悪く収入が増えないのに諸物価が上がりだす
5:「新テロ法」の扱いを衆院再審議による議決で押し切る(これは+に出るかも知れないが)等など
衆参国会のねじれ等といって不満を漏らす向きもあるが、「新テロ法」については国民の意見が賛否半々に分かれているのだからそれを考慮した政治的提案をしなければ参議院は通らない。衆議院の解散を通し直近の民意を問いそれに基づき政党の再編成とか政策協議とか連立とかを行う中で衆参院とも保守でも革新でも過半数を握る同一グループが生まれないと話は先に進まない。解散の先送りは上策と思えない。
福田総理も民主党の小沢代表も「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とのセリフを思い出して欲しい。民意を問わなければ!
政局はそういう事だが穏やかな年の瀬であって欲しい。後2週間だよ。
共同通信:
共同通信社が15、16両日実施の電話世論調査によると福田内閣の支持率は35・3%と11月に比べ11・7ポイント落ち込み、不支持率は47・6%で11・0ポイント上昇、初めて不支持が支持を上回った。年金記録で政府の事実上断念には「公約違反」が57・6%を占めた。福田首相が年金問題で「公約違反というほど大げさなものか」との発言や、防衛省疑惑が支持率急落に結び付いたとみられる。(引用終わり)