王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

国民新党、独自色と駐車料金

2007-12-30 08:23:27 | 社会
国民新党、強める「苦言路線」 政界再編にらみ独自色(朝日新聞) - goo ニュース

国民新党が(民主党の提言に追随する事無く案件によっては)独自色を出すそうです。
まあ、もともと自民党の右よりだった人達が郵政民営化に反対した為小泉元総理の郵政解散で刺客を差し向けられて離党した政治集団ですから「民主党追随より(野党となった今)是々非々」が真っ当な対応ですよね。

その国民新党が揮発油税の一般税化と暫定税率の撤廃に民主党と一線を画すそうです。

冬柴国交相の「道路税を一般財源に振り変える余裕は無い」との発言の直ぐ後に与党道路族の「暫定税率10年延長」は問題を残すでしょうね。
その決定前後からガソリンの末端価格(石油製品一般も)は一段と値上がりしました。
爺が店番をする横浜の弘明寺界隈ではレギュラーガソリン¥154-156/リッターになっています。去年の夏(これも既に値上りしているのですが)に較べると¥20±/リッタ-の値上りです。

さて弘明寺界隈のコインパーキングではここ一月程の間に「値下げ」ののぼり旗が目立つ様になりました。
遊びに来る友人と話して出た結論は「ガソリン代が値上りしてコインパーキングに車を入れる余裕が無くなった。そのためパーキング会社は回転率を上げるため値下げをした」である。

貧困?家庭に灯油の補助クーポンを出すなんて72年の石油ショックの頃でもあったアイデアである。
人口が減れば車は減る。値段が上がれば消費は減る。10年も高速道路を作り続けてどうつもりであろうか?
与野党問わないから「事の根本に迫る対策」を考えて欲しいものである。


朝日新聞:
国民新党が、与党とも野党とも一定の距離を置く「苦言路線」を強め、参院で統一会派を組む民主党との立場の違いを鮮明にしている。存在感の誇示だけではなく、与党に広い人脈を持つベテランが多いだけに「将来の政界再編」をにらんだ思惑も見え隠れする。

 「税制や道路特定財源で民主党に言われるままにイエスというわけにはいかない」。国民新党の綿貫代表は26日の党定例会で、民主党が決めた道路特定財源の暫定税率撤廃方針を牽制(けんせい)した。(引用終わり)
コメント (1)
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